6月11日は安倍首相の母・洋子さんの89才の誕生日だった。首相動静によると、安倍首相は午後4時半過ぎに帰宅。洋子さんのほか、私邸には安倍首相の親族たちも集まり、全員の視線が昭恵さんに向けられていた。

 議題に上がったのが、昭恵さんの「大麻解禁論」だ。昭恵さんはかねてから産業用大麻を守る活動に取り組んでおり、プライベートで大麻草畑を視察することもあった。昨年の小池百合子都知事(64才)との対談(『週刊現代』2016年11月12日号)では、

《日本古来の神とつながる精神性を得るためには、日本製の麻を使う必要があると思うんです。「日本を取り戻す」ことは「大麻を取り戻す」ことだと思っています》

 と熱弁をふるい、小池都知事を驚かせた。

 大麻の扱い方は、一歩間違えれば犯罪になってしまう。実際、昭恵さんとかかわりがある大麻栽培会社の代表が昨年10月に逮捕されている。しかし、昭恵さんにとってはどこ吹く風。最近は、大麻を推進する活動を行う女性、Tさんと親しくしている。

「Tさんは映像プロデューサーで、昭恵さんとは8年ほど前のイベントで知り合ったそうです。以来、多い時は週1で会っているほど。森友学園問題が過熱していた2~3月には一時期、昭恵さんは私邸からも公邸からも姿を消していましたが、その時、Tさんが昭恵さんと一緒にいたそうです。官邸周辺は“これ以上のめりこんでは危険だ”と心配しています」(前出・政界関係者)

 家族会議で昭恵さんは夫や親族から「Tさんとのつきあいをやめろ」と迫られたというが、言えば言うほど頑固になる昭恵さんは絶対にやめるとは言わない。

 しびれを切らした親族の1人が「やめないなら離婚もありえる」と言うと、耐えかねた昭恵さんは「離婚はしない!」と叫び、部屋から飛び出していった──というのだ。Tさんに話を聞いた。

「昭恵さんとは、最近だと6月19日に『神様からの約束』という映画を見る会を一緒に開きました。最近はファーストレディーとしての仕事が忙しいみたいで、前ほど会えないですけどね。え、私の名前が家族会議に上がった? その話、この前昭恵さん本人に確認したら“会議なんてなかった”“あんなの嘘”って言っていましたけどね…」

※女性セブン2017年7月13日号

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