国際情報
2017.07.05 07:00 SAPIO
韓国政府がひた隠す「元慰安婦の9割が日韓合意に納得」

釜山慰安婦像の撤去を訴える男性 YONHAP NEWS/AFLO
駐韓日本大使と釜山総領事の“一時帰国”にまで日本政府を怒らせた「釜山総領事館前慰安婦像」騒動は、不法設置から半年経った。大使も総領事も現地復帰したが、韓国側では新政権発足という過渡期的状況下で動きはない。
6月下旬、久しぶりに釜山を訪れたが、釜山・慰安婦像のたたずまいは、先輩格のソウル日本大使館前の慰安婦像に比べると意外に静かだった。ソウルでは反日学生たちが像のそばに不法ビニールテントを張り、寝泊まりして像を“死守”。周辺には横断幕やら張り紙やら無秩序に掲げられ、像には帽子をかぶせたり服を着せたり“擬人化”が盛んだが、釜山ではそんな雰囲気はまったくない。
ソウルでは最強反日団体の「挺対協(挺身隊問題対策協議会)」のデモと集会が毎週、慰安婦像前で行われ、マスコミを賑わせているが、釜山ではそんな定例イベントもない。釜山では一時、慰安婦像に反対する市民が像の横にゴミをもってきて「一緒に捨てろ!」などという“親日パフォーマンス”さえあった。反日一色のソウルとは一味違う。
韓国南端の港街・釜山は日本に近く、日本に対する親近感が強いせいか、本音ベースでは「(慰安婦像設置は)日本への不必要な嫌がらせ」という声も結構聞かれる。
関連記事
トピックス

高橋由美子結婚で盛り上がる「南くんの恋人は2作目が傑作」論争
NEWSポストセブン

千代田区の名門公立中学校で通知表に「1」を連発した新校長の主張
週刊ポスト

女子アナ志望者の就活スケジュール スタートは高校3年生から
週刊ポスト

不倫騒動の福原愛 スポーツ関係者からは「守ってあげたい」の声多数
女性セブン

田中みな実、マネージャー次々辞め5人目も 強いプロ意識も背景に?
NEWSポストセブン

芝翫の長男・中村橋之助、元乃木坂46女優と4連泊 二股疑惑に答えた
女性セブン

King Gnu常田大希がモデルemmaと交際 誕生日を一緒に過ごす
女性セブン

10か月で48kg減 クイズ王が実践した「論理的」なダイエット
女性セブン