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2017.07.09 07:00  SAPIO

ニトリ都市型店舗 「儲からなくてもいい」で始めた新挑戦

 銀座での成功体験がお手本となって上野、新宿、池袋、目黒と一年ほどの間に加速度的に都心部での出店が続いた。そしていよいよ6月30日、山手線内で最大級の渋谷公園通り店がオープンしたばかりだ。

 渋谷という個性的な街でニトリは何を狙うのでしょう?

「まだ来店されたことのない方々にまずはニトリを知っていただくことが目標です」と、白井社長からは拍子抜けするほど地味な直球の返事が。

 確かに都心の生活者にとってニトリはまだ馴染みの薄い、未知の商品を扱う店だ。では、一度来た客をリピートさせる戦略とは?

「とにかく品質が良くてかつ手頃な価格の商品を揃えることですね。使ってみたら本当に良かった、それならまた行こうと、最終的には商品が語ってくれるはずですから」

【PROFILE】やました・ゆみ 五感、身体と社会の関わりをテーマに取材、執筆。日経新聞で海外ドラマ評、ネットでメディア批評コラムも執筆中。7月に『なぜ「近大発のナマズ」はウナギより美味いのか』(光文社)を刊行。他に『広島大学は世界トップ100に入れるのか』(PHP新書)等著書多数。江戸川区景観審議会委員。

※SAPIO2017年9月号

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