「私が2005年に韓国に短期留学していた時から、現地での東方神起の人気は凄かった。その後日本デビューして、小さな会場から這い上がっていったわけですが、彼らの人気をなぞるように、日本と韓国の文化的交流が進んだ面はあると思います。
東方神起のすごい所は、MCも含めて全部日本語でこなし、もはやJ-POPの1つになっていること。国を超えたスターなんです。日韓が政治的に難しい問題を抱える中、“良いものは良い”と素直に認める空気ができたのは、東方神起のおかげ。彼らの活動が国を繋いでいるんです」
この2年間、東方神起のアルバムを聴き、DVDを見ながら、復活に向けて気持ちを高めてきたという大桃。
「この間は(東方神起が所属する)SMエンターテインメント本社ビルの1階にあるカフェに行って、“東方神起アイスラテ”を飲んだりして(笑い)。2人の存在が日々の活力です。毎回想像を超えるステージを見せてくれるので、復帰ツアーは絶対に行きたい。そのパフォーマンスの素晴らしさが伝わり、韓国に興味を持つ人が増えてくれたら嬉しいですね」(大桃)
7月に行われた同事務所のアーティストが一同に集うライブイベント・SMTOWNにソロで参加したユンホは、最後まで「ただいま」の一言を言わなかった。東方神起として帰ってくるその日までは――彼の中に、そんな思いがあったのかもしれない。運命の再会まであと2か月。神がまもなく帰還する。
※女性セブン2017年9月14日号