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2017.09.07 07:00  女性セブン

無視や悪口もLINEを駆使 今時のネットいじめの実情

子供たちのネットいじめの実情

 学校内のいじめといえば、かつては教室で繰り広げられるものだった。しかし、今ではネット上でのいじめが増加している。その手口は巧妙で様々だ。特にいじめの舞台となりやすいのがLINEだ。

 たとえば、友達からIDとパスワードを聞き出し、そのIDで本人がLINEに入れないようにブロック。その後、クラスメートに悪口を送るなどし、“感じの悪い子”という印象を仲間内に植えつける。

 複数のアカウントが作れるツイッターならもっと簡単になりすましができる。加害者は、本人の偽アカウントを作って、友人や部活の先輩の悪口を書き連ねつつ、次々とフォローし、悪口を一気に拡散するのだ。LINEの場合は、専門家に相談すれば、なりすましをした相手を特定できる。ひとりで解決しようとしないことが大切。

 LINEは、メッセージを読むと「既読」マークがつく。既読マークがついたのに返信しないことを既読スルーといい、責められる原因になる。そこで、急いで返信するものの、いじめられている子のメッセージだけはみんなが既読スルーするという無視が一般的。また、知らないところでどんな悪口を言われているのか、コピーして本人に送りつけるケースも。スマホを与えない、LINEをやらせないと、逆にいじめの対象になるので要注意。

 恥ずかしい画像をLINEなどに流す事例も増えている。例えば、小学6年生の女子生徒が同級生の女の子の家に遊びに行った際、待機していた男女数人に取り押さえられて全裸にされ、その様子を動画に撮られてLINEのグループトークに流された。

 その後、LINEでは「また遊ぼうよ」など、第三者からは脅しに見えない表現で呼び出し、行くと再び襲われたという事例も。ネットに流されると完全にデータを消すのは難しい。こういう場合、学校ではなく、すぐに専門家や警察に相談をするべきだろう。

※女性セブン2017年9月21日号

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