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【ドル円週間見通し】地政学リスクから上値の重い展開か

○(日)8月貿易収支 20日(水)午前8時50分発表予定
・予想は+1044億円
 先行指標となる8月上中旬の貿易収支は1661.1億円の黒字だった。前年同月の実績は757.22億円の赤字。昨年8月の貿易収支は346.2億円の赤字だったが、8月の輸出額は前年同月を上回っている可能性があることから、今年8月の貿易収支は黒字となる見込み。市場予想は妥当な水準か。

○(米)8月中古住宅販売件数 20日(水)午後11時発表予定
・予想は、547万戸
 参考となる7月実績は年率換算で544万戸、前月比-1.3%。販売件数の減少は市況悪化によるものではなく、在庫不足によるものとみられている。販売価格は前年同月比+6.2%で堅調。8月については在庫不足の状態が続いていることから販売件数の大幅な増加は期待できないとの見方が多い。市場予想は妥当な水準か。

○(米)連邦公開市場委員会(FOMC)会合 20日(水)日本時間21日午前3時結果判明
・予想はバランスシートの縮小発表
 米連邦準備制度理事会(FRB)の保有資産を縮小する作業に着手することが正式に決定される見込み。NY連銀のダドリー総裁は8日、「バランスシート縮小計画にハリケーンが影響するとは思わない」、「計画は比較的早期に実施されるだろう」との見解を表明している。追加利上げについては8月16日に公表されたFOMC議事要旨には、「多くの参加者が、インフレ率が予想よりも長期間2%を下回り続ける可能性がある」と記されており、現時点では早期追加利上げの可能性は低いとみられている。

○(日)日本銀行金融政策決定会合 21日(木)政策決定会合の終了予定時刻は未定
・予想は、金融政策の現状維持
 国内外の経済情勢は著しく悪化していないことから、現行の「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」の枠組みは維持される見込み。長期国債の買入れ額については、概ね現状程度の買入れペース(保有残高の増加額年間約80兆円)を維持する見込み。なお、物価上昇率2%の達成時期は今回も2019年度頃とする可能性が高い。

○主な経済指標の発表予定は、19日(火):(米)8月住宅着工件数、(米)8月建設許可件数、(米)4-6月期経常収支、21日(木):(米)9月フィラデルフィア連銀景況調査

【予想レンジ】
・米ドル/円:109円00銭-112円00銭

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