国内

豊田真由子氏に苦言 反省する時に「でも、だって」はNG

オバ記者が山尾氏と豊田氏に苦言

 女性セブンの名物記者「オバ記者」こと野原広子が、世の中で話題になっている様々な出来事に意見を投げかける。今回のテーマは、何かと話題の女性議員です。

 * * *
 このところ、野次馬オバさんたちと、元民進党の山尾志桜里氏と、復帰宣言をした豊田真由子氏の話になると止まらないんだわ。

 いずれも東大法学部卒の才媛で1974年生まれの同い年。なのに、その間抜けっぷりがハンパないんだもの。

 まずは「このハゲー!」の豊田真由子さん。「自分のしたことは弁明の余地がない」と『文藝春秋』で懺悔しつつ、元秘書のひどい仕事っぷりを言わずにいられない。

 あのね、反省するときは反省一色。「でも、だって」を口にしちゃダメなんだって。誰かが「で、なんであんなことを言ったの?」と、聞いてくれるまではがまん、辛抱なの。

「事務所を辞任した秘書は100人ではなく15人」なんて墓穴もいいところだよ。秘書の質がどうのとゴタクを並べる前に、採用した自分の責任と、人使いに間違いがなかったか、振り返った方がいいって。で、ホームページに座右の銘は“艱難汝(かんなんなんじ)を玉にす”だって。

 元検事の山尾志桜里さんの間抜けっぷりも負けず劣らずで、待機児童問題で名をあげながら、6才のわが子を放り投げて、週に4日の逢瀬。

 お相手が9才年下のイケメン弁護士、というのは傷を深くしたね。「やっぱりあっちが?」と、人の噂は“政策ブレーン”という彼の表看板を汚すような方向へしか、行かないって。不都合なことがバレたら、「動揺」だの「パニック」だのといって雲隠れするのも情けないわ。

 と、ここまで言っておいてナンだけど、私は彼女らに「議員辞職しろ」とは思わないんだわ。

 たとえ国会議員の才媛でも、いや、だからこそ、自分の弱さ、みっともなさを認めて、石つぶてが飛んで来ようと天分をまっとうしてほしいな。その姿を見せることが世のため、人のためになるのではないかしら。

 それから人から間違いを指摘されたら、辻褄の合わないことを言って突っ張らず、すぐに「ごめんなさい」と謝ることよ。

※女性セブン2017年10月5日号

関連記事

トピックス

次の首相の後任はどうなるのか(時事通信フォト)
《自民党総裁有力候補に党内から不安》高市早苗氏は「右過ぎて参政党と連立なんてことも言い出しかねない」、小泉進次郎氏は「中身の薄さはいかんともしがたい」の評
NEWSポストセブン
チームには多くの不安材料が
《大谷翔平のポストシーズンに不安材料》ドジャースで深刻な「セットアッパー&クローザー不足」、大谷をクローザーで起用するプランもあるか
週刊ポスト
ブリトニー・スピアーズ(時事通信フォト)
《ブリトニー・スピアーズの現在》“スケ感がスゴい”レオタード姿を公開…腰をくねらせ胸元をさすって踊る様子に「誰か助けてあげられないか?」とファンが心配 
NEWSポストセブン
政権の命運を握る存在に(時事通信フォト)
《岸田文雄・前首相の奸計》「加藤の乱」から学んだ倒閣運動 石破降ろしの汚れ役は旧安倍派や麻生派にやらせ、自らはキャスティングボートを握った
週刊ポスト
2013年に結婚した北島康介と音楽ユニット「girl next door」の千紗
《不倫報道で沈黙続ける北島康介》元ボーカル妻が過ごす「いつも通りの日常」SNSで垣間見えた“現在の夫婦関係”
NEWSポストセブン
秋篠宮家の長男・悠仁さまの成年式が行われた(2025年9月6日、写真/宮内庁提供)
《凜々しきお姿》成年式に臨まれた悠仁さま 筑波大では「やどかり祭」でご友人とベビーカステラを販売、自転車で構内を移動する充実したキャンパスライフ
NEWSポストセブン
趣里(左)の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊(右=Getty Images)
趣里の結婚発表に沈黙を貫く水谷豊、父と娘の“絶妙な距離感” 周囲が気を揉む水谷監督映画での「初共演」への影響
週刊ポスト
宮路拓馬・外務副大臣に“高額支出”の謎(時事通信フォト)
【スクープ】“石破首相の側近”宮路拓馬・外務副大臣が3年間で「地球24週分のガソリン代」を政治資金から支出 事務所は「政治活動にかかる経費」と主張
週刊ポスト
自身のYouTubeで新居のルームツアー動画を公開した板野友美(YouTubeより)
《超高級バッグ90個ズラリ!》板野友美「家賃110万円マンション」「エルメス、シャネル」超絶な財力の源泉となった“経営するブランドのパワー” 専門家は「20~30代の支持」と指摘
NEWSポストセブン
高校ゴルフ界の名門・沖学園(福岡県博多区)の男子寮で起きた寮長による寮生らへの暴力行為が明らかになった(左上・HPより)
《お前ら今日中に殺すからな》ゴルフの名門・沖学園「解雇寮長の暴力事案」被害生徒の保護者らが告発、写真に残された“蹴り、殴打、首絞め”の傷跡と「仕置き部屋」の存在
NEWSポストセブン
指定暴力団山口組総本部(時事通信フォト)
《外道の行い》六代目山口組が「特殊詐欺や闇バイト関与禁止」の厳守事項を通知した裏事情 ルールよりシノギを優先する現実“若いヤクザは仁義より金、任侠道は通じない”
NEWSポストセブン
志村けんさんが語っていた旅館への想い
《5年間空き家だった志村けんさんの豪邸が更地に》大手不動産会社に売却された土地の今後…実兄は「遺品は愛用していた帽子を持って帰っただけ」
NEWSポストセブン