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医者が実践する体にいい野菜の食べ方 デトックス・風邪予防

日本薬科大学学長・丁宗鐵さん

 秋の気配が強くなってくると、ムクムク湧いてくるのが食欲! 季節の変わり目は体調を崩しやすいものだが、旬の野菜を上手に摂ることで、健康的に過ごせるのをご存じですか? では、何をどう食べればいいのだろうか? 専門医が実践する体にいい野菜の食べ方を教えます!

◇きのことごぼうの豚汁
「この時期に多い胃腸の不調は、老廃物の代謝にも影響します。食物繊維が豊富なきのこやこんにゃくをたっぷり食べて、体の外に排泄することが大切です。排泄後は、滋養になる栗やぎんなんなどを食べると体力がつきますよ」(日本薬科大学学長・丁宗鐵さん)

〈作り方〉
【1】豚切り落とし肉100g、大根1/6本、にんじん1/3本、里いも4個、油揚げ1枚、長ねぎ1/4本、ごぼう1/2本を、それぞれ食べやすい大きさに切り、下茹でしたこんにゃく1/2枚、しめじ、まいたけなど、好みのきのこ200g(約2パック)を合わせる。

【2】鍋にだし汁4カップと【1】を入れて火にかけ、具が軟らかくなったらみそ大さじ3で味を調える。

◇秋野菜のグリル
「水溶性で熱に弱いビタミンCは、調理で失われやすいので、レモンなどを絞りかけて補って」(柴田内科・消化器科クリニック院長・柴田実さん)

〈作り方〉
【1】好みの秋野菜やきのこを少し大きめにスライスし、ポリ袋に入れる。

【2】オリーブオイル・しょうゆ各大さじ1、ローズマリーなど好みのハーブを少量入れ、軽くもむ。

【3】フライパンやグリルプレートを熱し、【2】の両面をこんがり焼く。

【4】レモンやすだちをしぼる。

※女性セブン2017年10月12日号

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