芸能

元SMAP3人の映画 テレビ局制作頓挫でネット配信濃厚か

映画制作を発表した元SMAPの3人

『クソ野郎と美しき世界』。映画のタイトルとしてはなかなか衝撃的な響きだ。10月16日深夜3時すぎ、稲垣吾郎(43才)、草なぎ剛(43才)、香取慎吾(40才)のファンサイト『新しい地図』に第2弾となる動画がアップされた。

 3人が事務所を離れて2週間後の9月22日に公開された第1弾動画もインパクト充分だったが、今回のわずか50秒の動画も注目の的。冒頭のタイトルの映画を来春に公開することを発表したのだ。

 早くも「刺激的すぎる」、「どんな内容なのか想像がつかない」と話題騒然だが、ある映画関係者はこうささやく。

「当初進んでいたテレビ局制作の映画は頓挫してしまったようです。それでこんな形の発表になったと聞きました。おそらく、ネットの動画配信サイトで視聴する形になるのではないでしょうか」

 今までベールに包まれてきた『新しい地図』のスタッフたちも徐々に明らかになりつつある。

「動画制作のクレジットには、広告業界の栄えある賞『クリエイター・オブ・ザ・イヤー』を最年少受賞した多田琢さんや、話題のCM“タンスにゴンゴン”などを手がけた山崎隆明さんら屈指のクリエーティブディレクターたちが名を連ねました。ほかにも東京五輪のエンブレム盗用問題で話題になったグラフィックデザイナーの佐野研二郎さんやSMAPのソフトバンクのCMや楽曲を担当していた権八成裕さんの名前もありました。映画のタイトルやこのスタッフの布陣にはあきらかにメッセージが込められています。“クソ野郎”が誰を指すのかわかりませんが…かなり好戦的ですね」(芸能関係者)

 SMAPの解散・独立のキーマンとされ、長年彼らをプロデュースしてきた元女性マネジャーのI氏もジャニーズ事務所退社以来、姿を隠してきたが、ついに堂々表舞台に姿を現した。

「10月13日に香取さんが登壇したイベントに付き添っていました。以前よりやせたかな…と思いましたがキレ者の印象は相変わらずでした。彼女は現在、3人の所属事務所『CULEN』の代表となっていますが、『(3人とは)対等なパートナーとしてやっていきます。もちろん皆さんのお力添えがあってこそ。オファーをお待ちしています!』と、あらためて報道陣の前で宣言。これからの逆襲に向けての宣戦布告のようでした」(スポーツ紙記者)

 火ぶたは切られた!?

※女性セブン2017年11月2日号

関連記事

トピックス

橋本環奈と中川大志が結婚へ
《橋本環奈と中川大志が結婚へ》破局説流れるなかでのプロポーズに「涙のYES」 “3億円マンション”で育んだ居心地の良い暮らし
NEWSポストセブン
10年に及ぶ山口組分裂抗争は終結したが…(司忍組長。時事通信フォト)
【全国のヤクザが司忍組長に暑中見舞い】六代目山口組が進める「平和共存外交」の全貌 抗争終結宣言も駅には多数の警官が厳重警戒
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《前所属事務所代表も困惑》遠野なぎこの安否がわからない…「親族にも電話が繋がらない」「警察から連絡はない」遺体が発見された部屋は「近いうちに特殊清掃が入る予定」
NEWSポストセブン
放送作家でコラムニストの山田美保子さんが、さまざまな障壁を乗り越えてきた女性たちについて綴る
《佐々木希が渡部建の騒動への思いをストレートに吐露》安達祐実、梅宮アンナ、加藤綾菜…いろいろあっても流されず、自分で選択してきた女性たちの強さ
女性セブン
看護師不足が叫ばれている(イメージ)
深刻化する“若手医師の外科離れ”で加速する「医療崩壊」の現実 「がん手術が半年待ち」「今までは助かっていた命も助からなくなる」
NEWSポストセブン
(イメージ、GFdays/イメージマート)
《「歌舞伎町弁護士」が見た恐怖事例》「1億5000万円を食い物に」地主の息子がガールズバーで盛られた「睡眠薬入りカクテル」
NEWSポストセブン
キール・スターマー首相に声を荒げたイーロン・マスク氏(時事通信フォト)
《英国で社会問題化》疑似恋愛で身体を支配、推定70人以上の男が虐待…少女への組織的性犯罪“グルーミング・ギャング”が野放しにされてきたワケ「人種間の緊張を避けたいと捜査に及び腰に」
NEWSポストセブン
和久井学被告が抱えていた恐ろしいほどの“復讐心”
【新宿タワマン殺人】和久井被告(52)「バイアグラと催涙スプレーを用意していた…」キャバクラ店経営の被害女性をメッタ刺しにした“悪質な復讐心”【求刑懲役17年】
NEWSポストセブン
女優・遠野なぎこの自宅マンションから身元不明の遺体が見つかってから1週間が経った(右・ブログより)
《上の部屋からロープが垂れ下がり…》遠野なぎこ、マンション住民が証言「近日中に特殊清掃が入る」遺体発見現場のポストは“パンパン”のまま 1週間経つも身元が発表されない理由
NEWSポストセブン
幼少の頃から、愛子さまにとって「世界平和」は身近で壮大な願い(2025年6月、沖縄県・那覇市。撮影/JMPA)
《愛子さまが11月にご訪問》ラオスでの日本人男性による児童買春について現地日本大使館が厳しく警告「日本警察は積極的な事件化に努めている」 
女性セブン
フレルスフ大統領夫妻との歓迎式典に出席するため、スフバートル広場に到着された両陛下。民族衣装を着た子供たちから渡された花束を、笑顔で受け取られた(8日)
《戦後80年慰霊の旅》天皇皇后両陛下、7泊8日でモンゴルへ “こんどこそふたりで”…そんな願いが実を結ぶ 歓迎式典では元横綱が揃い踏み
女性セブン
犯行の理由は「〈あいつウザい〉などのメッセージに腹を立てたから」だという
「凛みたいな女はいない。可愛くて仕方ないんだ…」事件3週間前に“両手ナイフ男”が吐露した被害者・伊藤凛さん(26)への“異常な執着心”《ガールズバー店員2人刺殺》
NEWSポストセブン