国内

京都の写真家が厳選、今年見るべき京都絶景紅葉スポット

光明寺。錦に染まる石畳の参道は歩むほどに感動

 秋の古都・京都で、今年見るべき絶景紅葉スポットを京都で活躍する写真家・中田昭さんに厳選してもらった。「紅葉を愛でるなら、空気がひんやりしている朝の静寂の時間がおすすめです」(中田さん、以下「」内同)。

【光明寺】
 約2万坪の広大な境内を約500本の紅葉が紅く染める。見どころは『もみじ参道』で、厚手の絨毯のように広がる散紅葉の絢爛さを味わえる。

住所:長岡京市粟生西条ノ内26-1
見頃:11月中旬~12月上旬

【常寂光寺】
 百人一首で有名な小倉山中腹に佇む古刹。京都市内を一望できる多宝塔周辺からの眺望や山門から本堂まで続く紅葉のトンネルの美しさは圧巻。

住所:京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
見頃:11月中旬~11月下旬

【神護寺】
 山門に至るまでの古びた石段に赤や黄の楓が葉を落とす光景は風情にあふれる。「雨の日や雨上がりの早朝は霧が立ち込めることもあり、幻想的です」。

住所:京都市右京区梅ヶ畑高雄町5
見頃:11月上旬~11月下旬

【東寺】
 京都のシンボルともいえる五重塔を紅く染まった木々が彩る。「夜のライトアップは紅葉と塔が水面にまばゆく映り、昼とはまた異なる趣です」。

住所:京都市南区九条町1
見頃:11月下旬~12月上旬

【瑠璃光院】
 比叡山のふもとにひっそりと佇む数寄屋造りの名刹。ここが今、フォトスポットして話題に。「紅葉が床に映る“床もみじ”。床に映り込むその光景は、思わずため息がもれるほど」

住所:京都府京都市左京区上高野東山55
見頃:11月中旬

※女性セブン2017年11月9日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

水原一平氏のSNS周りでは1人の少女に注目が集まる(時事通信フォト)
水原一平氏とインフルエンサー少女 “副業のアンバサダー”が「ベンチ入り」「大谷翔平のホームランボールをゲット」の謎、SNS投稿は削除済
週刊ポスト
解散を発表した尼神インター(時事通信フォト)
《尼神インター解散の背景》「時間の問題だった」20キロ減ダイエットで“美容”に心酔の誠子、お笑いに熱心な渚との“埋まらなかった溝”
NEWSポストセブン
水原一平氏はカモにされていたとも(写真/共同通信社)
《胴元にとってカモだった水原一平氏》違法賭博問題、大谷翔平への懸念は「偽証」の罪に問われるケース“最高で5年の連邦刑務所行き”
女性セブン
富田靖子
富田靖子、ダンサー夫との離婚を発表 3年も隠していた背景にあったのは「母親役のイメージ」影響への不安か
女性セブン
尊富士
新入幕優勝・尊富士の伊勢ヶ濱部屋に元横綱・白鵬が転籍 照ノ富士との因縁ほか複雑すぎる人間関係トラブルの懸念
週刊ポスト
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
《愛子さま、単身で初の伊勢訪問》三重と奈良で訪れた2日間の足跡をたどる
女性セブン
水原一平氏と大谷翔平(時事通信フォト)
「学歴詐称」疑惑、「怪しげな副業」情報も浮上…違法賭博の水原一平氏“ウソと流浪の経歴” 現在は「妻と一緒に姿を消した」
女性セブン
『志村けんのだいじょうぶだぁ』に出演していた松本典子(左・オフィシャルHPより)、志村けん(右・時事通信フォト)
《松本典子が芸能界復帰》志村けんさんへの感謝と後悔を語る “変顔コント”でファン離れも「あのとき断っていたらアイドルも続いていなかった」
NEWSポストセブン
水原氏の騒動発覚直前のタイミングの大谷と結婚相手・真美子さんの姿をキャッチ
【発覚直前の姿】結婚相手・真美子さんは大谷翔平のもとに駆け寄って…水原一平氏解雇騒動前、大谷夫妻の神対応
NEWSポストセブン
違法賭博に関与したと報じられた水原一平氏
《大谷翔平が声明》水原一平氏「ギリギリの生活」で模索していた“ドッグフードビジネス” 現在は紹介文を変更
NEWSポストセブン
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
カンニング竹山、前を向くきっかけとなった木梨憲武の助言「すべてを遊べ、仕事も遊びにするんだ」
女性セブン
大ヒットしたスラムダンク劇場版。10-FEET(左からKOUICHI、TAKUMA、NAOKI)の「第ゼロ感」も知らない人はいないほど大ヒット
《緊迫の紅白歌合戦》スラダン主題歌『10-FEET』の「中指を立てるパフォーマンス」にNHKが“絶対にするなよ”と念押しの理由
NEWSポストセブン