芸能

TBS古谷有美アナなど「大人の遅咲きアナ」の需要が増加へ

「ゆうみん」のニックネームで知られる古谷アナ(写真:ロケットパンチ)

 突然の体調不良に陥るほど、仕事が“殺到”していたという。10月29日の『サンデー・ジャポン』の生放送中に突然ろれつが回らなくなり、途中退席した吉田明世アナ(29)だ。

「平日は月曜から金曜まで朝の情報番組『ビビット』でMCを務め、日曜は『サンジャポ』の生放送があって、バラエティの収録やラジオの仕事もある。まさにフル稼働状態だった。突然の体調不良は貧血のため。翌日には戻ってきて“ご心配おかけしました”と笑顔を見せていたので上層部も一安心していましたが、彼女が休養でもしたら、番組制作は本当に回らなくなるところでした」(TBS局員)

 吉田アナに仕事が集中する背景には、近年、TBSで看板アナの退社が相次いだ事情がある。『サンジャポ』は2014年にフリーに転じた田中みな実アナ(30)から引き継いだレギュラー番組で、吉田アナは「週6日」生放送に出ている状態だ。

「田中アナ以外にも一昨年は枡田絵理奈アナ(31)、昨年は久保田智子アナ(40)とエース級が相次いで退社。この10月からは林みなほアナ(27)が産休に入った。明るい天然キャラで、情報番組もバラエティも任せられる吉田アナに、どんどん仕事がいくようになっていた。局内でもさすがに今回の件で問題になり、彼女の“働き方改革”が進められています」(同前)

 年末は女子アナの“繁忙期”だが、「すでに何本か、依頼のあった年末特番の出演を見合わせることになった」(同前)という。

 そこで“代役”に浮上しているのが古谷有美アナ(29)だ。

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