「愛宕神社の御祭神は火産霊命という“火の神様”で、1603年、徳川家康公の命で防火の神様として祀られました。また、本殿へと続く石段は“愛宕の出世階段”と呼ばれ、ビジネス開運をもたらす神社として知られています」(合田氏)
電機業界の中でも、特に好調なのが日立製作所だ。今年度の売上高は9兆3000億円を見込み、「売上10兆円企業」まであと一歩に迫る。好業績の陰にあるのが自社敷地内に建つ熊野神社(茨城・日立市)の存在だ。
「東原敏昭社長など歴代トップも訪れる“日立の守り神”です。1918年、当時の日立工場の敷地内に建立。以来、幹部が年頭に参拝してその年の繁栄を祈願するのが習わしです」(日立関係者)
※週刊ポスト2018年1月1・5日号