息子や娘などが、協力してくれる場合でも、介護に時間を割いた分、仕事で“稼げたはずの時間”を奪うことになる。そうした「機会損失」のコストは、目に見える出費以上に大きい。
横井氏は「現状ではホスピスや病院での看取りが圧倒的に優勢」と指摘する。
「近年、政府は病院ではなく自宅での看取りを奨励する動きを加速させていますが、医療、介護のサポート網の普及は追いついていません。現状では、ホスピスのほうがコスト面でもメリットがあると思います」(横井氏)
※週刊ポスト2018年1月12・19日号
息子や娘などが、協力してくれる場合でも、介護に時間を割いた分、仕事で“稼げたはずの時間”を奪うことになる。そうした「機会損失」のコストは、目に見える出費以上に大きい。
横井氏は「現状ではホスピスや病院での看取りが圧倒的に優勢」と指摘する。
「近年、政府は病院ではなく自宅での看取りを奨励する動きを加速させていますが、医療、介護のサポート網の普及は追いついていません。現状では、ホスピスのほうがコスト面でもメリットがあると思います」(横井氏)
※週刊ポスト2018年1月12・19日号