芸能

寺田理恵子が述懐「昔は不倫が当たり前だったんじゃないかな」

寺田理恵子は84年にフジに入社した

 アイドルアナのはしりとなった寺田理恵子(56)と報道からバラエティまで幅広く活躍した近藤サト(49)。1980~1990年代のテレビの舞台裏を知る“美熟女アナ”2人が対談。最初の夫と離婚した寺田は、2000年にNEC元会長の御曹司である関本雅一氏(故人)と再婚。一方、歌舞伎役者・5代目坂東八十助(のちの10代目三津五郎、故人)との結婚生活に1年あまりでピリオドを打った近藤も、2003年に再婚した。2017年はテレビで「不倫」がキーワードとなった年だが、2人は「報じる側」と「報じられる側」の両方を経験している。

寺田:『週刊ポスト』さんが訊きたいのって、私の二度目の結婚のことでしょ? 私が妻子ある人と不倫して、略奪して、再婚したという。

近藤:話しちゃいますか!?

寺田:私ね、本当に何も知らなかったの。週刊誌の記者に、妻子がいる人だって教えてもらったんですから。私も被害者だけど、奥様やお子さんも被害者だから、すごく申し訳ない気持ちで。夫が亡くなった時は、ご連絡してお会いしました。

近藤:私もいろいろと個人的な経験はしていますが……。2017年はとにかく不倫の話題が続きましたよね。私も最近はナレーターのお仕事がメインで、ワイドショーで斉藤由貴さんから山尾志桜里議員まで一通り、“当事者の発表コメント”を読んできましたよ。

 気をつけているのは、主観を入れないこと。犯罪ならまだしも、不倫は犯罪じゃないですから。例えば斉藤さんが叩かれる風潮の時は、火に油を注ぐのではなく、いかに冷静に聞いてもらえるかを気にしていました。私が20歳ぐらいの若い頃だったら“許せん”という声になっていたかもしれませんが、もう今年で50ですからね。

関連記事

トピックス

元通訳の水谷氏には追起訴の可能性も出てきた
【明らかになった水原一平容疑者の手口】大谷翔平の口座を第三者の目が及ばないように工作か 仲介した仕事でのピンハネ疑惑も
女性セブン
文房具店「Paper Plant」内で取材を受けてくれたフリーディアさん
《タレント・元こずえ鈴が華麗なる転身》LA在住「ドジャー・スタジアム」近隣でショップ経営「大谷選手の入団後はお客さんがたくさん来るようになりました」
NEWSポストセブン
日本テレビの杉野真実アナウンサー(本人のインスタグラムより)
【凄いリップサービス】森喜朗元総理が日テレ人気女子アナの結婚披露宴で大放言「ずいぶん政治家も紹介した」
NEWSポストセブン
歌う中森明菜
《独占告白》中森明菜と“36年絶縁”の実兄が語る「家族断絶」とエール、「いまこそ伝えたいことが山ほどある」
女性セブン
伊勢ヶ濱部屋に転籍した元白鵬の宮城野親方
元・白鵬の宮城野部屋を伊勢ヶ濱部屋が“吸収”で何が起きる? 二子山部屋の元おかみ・藤田紀子さんが語る「ちゃんこ」「力士が寝る場所」の意外な変化
NEWSポストセブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン
羽生結弦の元妻・末延麻裕子がテレビ出演
《離婚後初めて》羽生結弦の元妻・末延麻裕子さんがTV生出演 饒舌なトークを披露も唯一口を閉ざした話題
女性セブン
古手川祐子
《独占》事実上の“引退状態”にある古手川祐子、娘が語る“意外な今”「気力も体力も衰えてしまったみたいで…」
女性セブン
今年の1月に50歳を迎えた高橋由美子
《高橋由美子が“抱えられて大泥酔”した歌舞伎町の夜》元正統派アイドルがしなだれ「はしご酒場放浪11時間」介抱する男
NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手、元通訳の水原一平容疑者
《真美子さんを守る》水原一平氏の“最後の悪あがき”を拒否した大谷翔平 直前に見せていた「ホテルでの覚悟溢れる行動」
NEWSポストセブン
STAP細胞騒動から10年
【全文公開】STAP細胞騒動の小保方晴子さん、昨年ひそかに結婚していた お相手は同い年の「最大の理解者」
女性セブン
逮捕された十枝内容疑者
《青森県七戸町で死体遺棄》愛車は「赤いチェイサー」逮捕の運送会社代表、親戚で愛人関係にある女性らと元従業員を……近隣住民が感じた「殺意」
NEWSポストセブン