ただし「嫌われるおっさん」になるのはいいとして、「ダメなおっさん」にはなりたくないもの。ついでなので、若者に心の底から軽蔑される「ダメなおっさん」になってしまう3つのコツも考えてみましょう。
その1「常に自分の保身が最優先で、しかも社内政治の話題が大好き」
その2「不機嫌を平気で顔に出し、相手によって露骨に態度を変える」
その3「新しいことに関心を持たず『昔はよかった』としか言わない」
ちょっとその気になれば、すぐに実践できることばかりです。すでにせっせと実践している方もいるかもしれません。ただ、「どう思われてもいい」と開き直るにも限度があります。おっさんとしての「最後の一線」を超えないためにも、あらためて気を付けたり、人のふり見て我がふり直したりしましょう。
ことほど左様に大人の世界はややこしさに満ちているし、おっさんなりに人間関係の悩みは尽きません。そんなときは本に救いを求めてみるのがオススメ。図らずもというか奇遇というか、先日、ちょうどピッタリの本が出ました。タイトルは『大人の人間関係』(日本文芸社)。人間関係のしんどい悩みをなくすコツや秘策が満載。そろそろ薄々お気づきかもしれませんが、著者は私です。よかったら、どんな内容かのぞいてみてください。