スポーツ

「95本塁打」報道の阪神ロサリオ「ラミレス凌ぐ」との評価

虎の助っ人は大当たり??(時事通信フォト)

 いよいよプロ野球開幕まで1か月を切った。長いペナントレースのカギを握るのが、大枚を叩いて獲得した新外国人選手の働きだ。その中でも最も注目を集めているのが阪神・ロサリオ。昨年までは韓国・ハンファでプレーし、2年連続打率3割、30本塁打、100打点を記録した大砲である。

「メジャー球団を含む複数球団が入団条件を提示し、阪神が熾烈な争奪戦を制した。これまで阪神は外国人選手獲得のマネーゲームには参戦しない方針だったが、1年目の助っ人として球団史上最高となる年俸3億4000万円(推定)での契約となりました」(阪神番記者)

 鳴り物入りでの入団にファンの期待は膨らむなか、2月にキャンプ地・沖縄で行なわれた6試合の実戦では、「来日初試合初打席初球弾」を含む3試合連続本塁打を記録。12打数8安打、10打点と大暴れした。“虎の機関紙”デイリースポーツは、キャンプイン直後に、

〈すごすぎ驚弾連発ロサリオ レフトライナーが失速せずスタンドイン こんな大砲待っていた!〉(2月2日付)
〈ロサ170m弾 あわや車に命中…道路封鎖させた〉(2月9日付)

 と1面で報じるなど、連日派手な見出しが躍っている。

 極めつきが、〈ロサリオ95発ペース〉の見出し(サンケイスポーツ、2月13日付)だった。虎党でも思わず「ほんまかいな!?」とツッコミを入れてしまいそうな“打ち上げ花火”である。

関連キーワード

関連記事

トピックス

日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《本誌スクープで年内活動辞退》「未成年アイドルを深夜自宅呼び出し」SKY-HIは「猛省しております」と回答していた【各テレビ局も検証を求める声】
NEWSポストセブン
12月3日期間限定のスケートパークでオープニングセレモニーに登場した本田望結
《むっちりサンタ姿で登場》10キロ減量を報告した本田望結、ピッタリ衣装を着用した後にクリスマスディナーを“絶景レストラン”で堪能
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
笹生優花、原英莉花らを育てたジャンボ尾崎さんが語っていた“成長の鉄則” 「最終目的が大きいほどいいわけでもない」
NEWSポストセブン
実業家の宮崎麗香
《セレブな5児の母・宮崎麗果が1.5億円脱税》「結婚記念日にフェラーリ納車」のインスタ投稿がこっそり削除…「ありのままを発信する責任がある」語っていた“SNSとの向き合い方”
NEWSポストセブン
出席予定だったイベントを次々とキャンセルしている米倉涼子(時事通信フォト)
《米倉涼子が“ガサ入れ”後の沈黙を破る》更新したファンクラブのインスタに“復帰”見込まれる「メッセージ」と「画像」
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん
亡くなったジャンボ尾崎さんが生前語っていた“人生最後に見たい景色” 「オレのことはもういいんだよ…」
NEWSポストセブン
峰竜太(73)(時事通信フォト)
《3か月で長寿番組レギュラー2本が終了》「寂しい」峰竜太、5億円豪邸支えた“恐妻の局回り”「オンエア確認、スタッフの胃袋つかむ差し入れ…」と関係者明かす
NEWSポストセブン
2025年11月には初めての外国公式訪問でラオスに足を運ばれた(JMPA)
《2026年大予測》国内外から高まる「愛子天皇待望論」、女系天皇反対派の急先鋒だった高市首相も実現に向けて「含み」
女性セブン
夫によるサイバーストーキング行為に支配されていた生活を送っていたミカ・ミラーさん(遺族による追悼サイトより)
〈30歳の妻の何も着ていない写真をバラ撒き…〉46歳牧師が「妻へのストーキング行為」で立件 逃げ場のない監視生活の絶望、夫は起訴され裁判へ【米サウスカロライナ】
NEWSポストセブン
シーズンオフを家族で過ごしている大谷翔平(左・時事通信フォト)
《お揃いのグラサンコーデ》大谷翔平と真美子さんがハワイで“ペアルックファミリーデート”、目撃者がSNS投稿「コーヒーを買ってたら…」
NEWSポストセブン
愛子さまのドレスアップ姿が話題に(共同通信社)
《天皇家のクリスマスコーデ》愛子さまがバレエ鑑賞で“圧巻のドレスアップ姿”披露、赤色のリンクコーデに表れた「ご家族のあたたかな絆」
NEWSポストセブン
硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将(写真/AFLO)
《戦後80年特別企画》軍事・歴史のプロ16人が評価した旧日本軍「最高の軍人」ランキング 1位に選出されたのは硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将
週刊ポスト