「アパレル市場に進出したことで、私たちは新しい扉を開けた。数十年の歴史を持つRaj Swimこそ、私たちが目指す『どんな体型の女性にも合う、セクシーで着心地のいい水着』をクリエイトできるメーカー。今後、私たちは、アパレルブランドとしても進化、発展していく」
パートナーとなったRaj Swimのレニー・ボーサック・マーケティング&デジタル部門副社長も、「ブランド名は、『スポーツ・イラストレイテッド・スイムスーツ・スイム・アンド・アクティブ』。これを着れば、すべての女性が『スポイラ』のモデルになれる」と語る。男性読者が水着姿のモデルをウットリ眺めるだけの水着特集号は、いずれ女性読者をターゲットにした“ファッション誌”になっていくのかもしれない。
取材・文■福田恵子
※週刊ポスト2018年3月16日号