ライフ

大手商社マン 合コン費用28万円を女子に後日請求して顰蹙

高収入サラリーマンから思わぬ請求が

 港区女子たちが狙うハイスペック男性にも、いろんな種類がいる。年収1500万円前後の超大企業ビジネスマン、3000万円も4000万円も稼ぐ外資系金融マン、実業家の「億プレーヤー」……。この中では比較的収入が少なくとも、一流企業のビジネスマンは安定感があって人気だ。だが、中には残念な男性もいる。現役港区女子の吉川リサコ氏がリポートする。

 * * *
 最近、港区女子友達・ミナから聞いた、“看板系オトコ”の残念なエピソードがある。会社の看板だけで女を口説こうとする男性たちだ。

 ミナは、化粧品販売員をしている。元AKB48の渡辺麻友に似た可愛い系27歳。結婚を意識しつつも、デートする男性には困らない、貢いでくれる港区おじさんもたくさんいる、そんな生活を送っていた。もちろん、ハイスペ男性と飲めば、いつもタクシー代を貰えた。

 ある日ミナは同僚に誘われて、大手総合商社マンと合コンをしたそうである。その会社の男性たちとは、何回か合コン経験があった。みんな優しくてタクシー代もくれたし、付き合って結婚した港区女子の友達もいる。

 安心して店に向かった。指定されたのは赤坂の個室焼き肉店。彼らは、とにかく酒を飲んだ。相手は松本潤似の32歳、塚本隆史似の35歳、星野源似の39歳。

 2軒目は高級カラオケルームに場所を変え、さらに飲んでお開きになった。特に誰かといい感じになることもなく合コンは終わり、帰り際、松本潤似のヨシキに、タクシー代を1万円渡された。

 その後は、「予定が合えばご飯に行こうよ」などというメールをやりとりしていたが、ミナは気乗りせず、返事をしなかった。

 それから2週間後。ヨシキから、幹事をした同僚のアオイにLINEが届いた。

「アオイちゃん久しぶり! 悪いんだけど、この前の合コン、6人で28万円もかかってさ、さすがにきついから、負担してもらっていいかな?」

関連記事

トピックス

記者が発行した卒業証明書と田久保市長(右/時事通信)
《偽造or本物で議論噴出》“黄ばんだ紙”に3つの朱肉…田久保真紀・伊東市長 が見せていた“卒業証書らしき書類”のナゾ
NEWSポストセブン
解散を発表したTOKIO
《国分太一コンプラ違反で解散のTOKIO》山田美保子さんが31年間の活動を振り返る「語り尽くせぬ思い出と感謝がありました」
NEWSポストセブン
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(HP/Xより)
田久保眞紀市長の学歴詐称疑惑 伊東市民から出る怒りと呆れ「高卒だっていい、嘘つかなきゃいいんだよ」「これ以上地元が笑いものにされるのは勘弁」
NEWSポストセブン
遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
JESEA主席研究員兼最高技術責任者で中国人研究者の郭広猛博士
【MEGA地震予測・異常変動全国MAP】「箱根で見られた“急激に隆起”の兆候」「根室半島から釧路を含む広範囲で大きく沈降」…5つの警戒ゾーン
週刊ポスト
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
モンゴルを訪問される予定の雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、「灼熱のモンゴル8日間」断行のご覚悟 主治医とともに18年ぶりの雪辱、現地では角界のヒーローたちがお出迎えか 
女性セブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト
佐々木希と渡部建
《六本木ヒルズ・多目的トイレ5年後の現在》佐々木希が覚悟の不倫振り返り…“復活”目前の渡部建が世間を震撼させた“現場”の動線
NEWSポストセブン
東川千愛礼(ちあら・19)さんの知人らからあがる悲しみの声。安藤陸人容疑者(20)の動機はまだわからないままだ
「『20歳になったらまた会おうね』って約束したのに…」“活発で愛される女性”だった東川千愛礼さんの“変わらぬ人物像”と安藤陸人容疑者の「異変」《豊田市19歳女性殺害》
NEWSポストセブン
たつき諒著『私が見た未来 完全版』と角氏
《7月5日大災害説に気象庁もデマ認定》太陽フレア最大化、ポピ族の隕石予言まで…オカルト研究家が強調する“その日”の冷静な過ごし方「ぜひ、予言が外れる選択肢を残してほしい」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で、あられもない姿をする女性インフルエンサーが現れた(Xより)
《万博会場で赤い下着で迷惑行為か》「セクシーポーズのカンガルー、発見っ」女性インフルエンサーの行為が世界中に発信 協会は「投稿を認識していない」
NEWSポストセブン