大きな仕事に挑戦したりしているときこそ、ゆったりとした音楽を聴いたり、体のストレッチをして深呼吸をしたり、副交感神経を刺激することを意識してみよう。
また、セロトニンを出すには、ごはんを食べたら「おいしい」、夕日やいい景色を見たら「きれいだな」などと声に出し、五感を活用しながら感動することが大切だ。
●かまた・みのる/1948年生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業後、長野県の諏訪中央病院に赴任。現在同名誉院長。チェルノブイリの子供たちや福島原発事故被災者たちへの医療支援などにも取り組んでいる。近著に、『人間の値打ち』『忖度バカ』。
※週刊ポスト2018年4月6日号