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苫小牧ホッキカレー 地元美女が語る美味しさの秘密

苫小牧市観光親善大使「2017ハスカップレディ」の葛西元美さん

 多種多様なB級グルメがテレビやイベントで取り上げられ、それを目的に旅行する観光客も急増。全国各地でB級グルメのイベントが企画され、今もそのブームは継続中だ。北海道苫小牧市が誇るB級グルメは「苫小牧ホッキカレー」だ。苫小牧市観光親善大使「2017ハスカップレディ」の葛西元美さん(29)が、その魅力を語る。

「ハスカップレディの活動は、苫小牧に寄港する客船の船長さんに花束を贈呈したり、お祭りに参加したり……まさか好物のホッキ貝をいただくお仕事をするとは思いませんでした(笑い)。

 私が生まれ育った苫小牧市はホッキ貝の漁獲量が日本一です。昔からなじみのある食材で、親戚の漁師さんにいただいたホッキ貝を幼い頃から食べていました。自宅でよく食べるのは、大きくて新鮮なホッキ貝のお刺身。北海道では7.5cm以上のものしか獲ってはいけないのですが、苫小牧漁協組合では9cm以上と決められているんです。バター醤油で炒めると、また格別ですよ。

 ホッキカレーは、昔の漁師さんが肉の代わりにホッキ貝をカレーに入れていたのがルーツだとされています。マルトマ食堂さんには友達と時々来ます。火を軽く通しただけの新鮮なホッキ貝がたくさん入っていて、生に近いプリプリとした食感が楽しめます。肉厚で歯ごたえがあって、噛めば噛むほど貝のうま味が広がるので最高です!」

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