国内

首相の訪米団に安倍昭恵夫人の監視役 自由行動一切ない

厳戒監視態勢の米国夫婦行(撮影:つのだよしお/アフロ)

 様々な疑惑を抱えた状態で日米首脳会談のために訪米した安倍晋三首相(63才)。その傍らには妻の昭恵さん(55才)の姿があったが、現地での昭恵さんの言動が心配されている。そもそも、彼女には“前科”がある。

「2017年2月の訪米では、安倍夫妻とトランプ夫妻が会食する機会がありました。トランプ大統領は“酒は身を滅ぼす”という主義でお酒は一切口にしない。もちろんメラニア夫人も飲みません。安倍首相は潰瘍性大腸炎を患った過去から、そもそもほとんどお酒を飲めない。そんななか、昭恵さんひとりが白ワイン、赤ワインと杯を重ね、ほろ酔い状態に。

 その様子をトランプ夫妻は訝しげに眺めていましたが、たまりかねたメラニア夫人が“こういう大切な場で、しかも主役である夫が飲んでいないのに、酔っぱらうのはいかがかしら”とつぶやいたそうです」(全国紙政治部記者)

 昭恵さんはメラニア夫人を前に、自分の好きなK-POPアーティストの「カッコよさ」について饒舌に話し続けたこともあった。

「メラニア夫人は呆れた顔で、“あなたは日本人なのに、なぜ韓国の話ばかりするんですか?”と昭恵さんを遮りました。当然のツッコミですが、それで昭恵さんは不機嫌になり、また酒をあおっていました」(前出・政治部記者)

◆ドナルドに誘われちゃって

 妻は国内でも敵だらけなのに、アメリカまで行ってトラブルを起こされてはたまらない。そう安倍首相は神経を尖らせているという。

「昭恵さんは外遊に出かけると、大好きなお酒を浴びるように飲むのがいつものこと。ロシアに行けばウオッカを、ヨーロッパに行けばワインをあおります。イスラム圏の国に行ったときでも、“お酒を飲みたい”と言ってひんしゅくを買ったこともありました。

 しかし、今回はそんな悠長なことを言っている場合では全然ありません。記者団の前で森友関連で口を滑らせでもしたら大事です。訪米団の中には、今回新たに昭恵さんの“監視係”のようなスタッフも複数加わりました。現地での自由行動は一切なく、厳戒監視態勢の下に置かれます」(官邸関係者)

 とはいえ、夫の安倍首相だって、どこかピントがずれている。

関連記事

トピックス

大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
大ヒット中の映画『4月になれば彼女は』
『四月になれば彼女は』主演の佐藤健が見せた「座長」としての覚悟 スタッフを感動させた「極寒の海でのサプライズ」
NEWSポストセブン
国が認めた初めての“女ヤクザ”西村まこさん
犬の糞を焼きそばパンに…悪魔の子と呼ばれた少女時代 裏社会史上初の女暴力団員が350万円で売りつけた女性の末路【ヤクザ博士インタビュー】
NEWSポストセブン
華々しい復帰を飾った石原さとみ
【俳優活動再開】石原さとみ 大学生から“肌荒れした母親”まで、映画&連ドラ復帰作で見せた“激しい振り幅”
週刊ポスト
中国「抗日作品」多数出演の井上朋子さん
中国「抗日作品」多数出演の日本人女優・井上朋子さん告白 現地の芸能界は「強烈な縁故社会」女優が事務所社長に露骨な誘いも
NEWSポストセブン
死体損壊容疑で逮捕された平山容疑者(インスタグラムより)
【那須焼損2遺体】「アニキに頼まれただけ」容疑者はサッカー部キャプテンまで務めた「仲間思いで頼まれたらやる男」同級生の意外な共通認識
NEWSポストセブン
学歴詐称疑惑が再燃し、苦境に立つ小池百合子・東京都知事(写真左/時事通信フォト)
小池百合子・東京都知事、学歴詐称問題再燃も馬耳東風 国政復帰を念頭に“小池政治塾”2期生を募集し準備に余念なし
週刊ポスト
(左から)中畑清氏、江本孟紀氏、達川光男氏による名物座談会
【江本孟紀×中畑清×達川光男 順位予想やり直し座談会】「サトテル、変わってないぞ!」「筒香は巨人に欲しかった」言いたい放題の120分
週刊ポスト
大谷翔平
大谷翔平、ハワイの25億円別荘購入に心配の声多数 “お金がらみ”で繰り返される「水原容疑者の悪しき影響」
NEWSポストセブン
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
【全文公開】中森明菜が活動再開 実兄が告白「病床の父の状況を伝えたい」「独立した今なら話ができるかも」、再会を願う家族の切実な思い
女性セブン
ホワイトのロングドレスで初めて明治神宮を参拝された(4月、東京・渋谷区。写真/JMPA)
宮内庁インスタグラムがもたらす愛子さまと悠仁さまの“分断” 「いいね」の数が人気投票化、女性天皇を巡る議論に影響も
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン