ライフ
2018.05.29 07:00 女性セブン
「夫婦は他人何もしないと離れるもの」結婚生活で学んだ知恵

家事上手な夫と協力して子育てする経営者の川崎貴子さん
3組に1人が離婚するとされる現代の日本だが、夫婦円満の秘訣はどこにあるのだろうか。コラムニストで『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。』(KKベストセラーズ)等の著書がある川崎貴子さんは、8才年下の夫と結婚して10年になる。
「夫婦円満の形は人それぞれですが、私たちの場合は、ニュースや映画を見て、“こんな夫婦になりたいね”などと話し合って、ベストだと思う夫婦の形をすり寄せてきました」
そのベストの形というのが、日常生活の中で、愛情を定期的に確認し合うことだという。
「夫婦はそもそも他人ですから、何もしないと離れていってしまうものだと、互いに感じています。だから、意識的に夫婦の絆を強めていく必要があると思うんです。そこで私たちが決めたのが、“行ってきます”と“お帰りなさい”のキスとハグをすること。これは、結婚当初から続いていて、今では思春期の娘に“キモッ”と言われます(笑い)が…。
それでも、守り続けています。同様に、お互いの記念日も全力で祝っていますね。それから、夫婦なので、けんかをするのは当たり前。それはヨシとして、終わったら、なるべく早く気持ちを切り替えるようにしています」
ルールを破ったからといって罰則はないが、お互い、夫婦関係をよくするための約束だとよくわかっているので、破ることはないという。
「そもそも、ルールを守ることばかり意識し、それが原因で、争いが生まれては、本末転倒。だから、夫婦のルールは、関係性の変化に合わせて、こまめに見直した方がいいかもしれませんね。うちの場合、かつては“帰宅時間を伝える”というルールがあったんですが、今ではなくなりました」
ルールはあくまで、夫婦円満のためのもの。縛られず、自然の流れで更新していけばいいようだ。川崎さんの夫婦のルールは以下の4つだ。
●行ってきます、お帰りなさいのキスとハグ
●お互いの誕生日は全力で祝う
●けんかをしても、なるべく早く機嫌を直す
●お互いをほめ合う
※女性セブン2018年6月7日号
関連記事
トピックス

福原愛、帰国で夫婦別居へ SNSに意味深ポエム、結婚指輪も外し…

離党の白須賀議員を会員制ラウンジに誘った「自民党先輩議員」の心中

2022年前期朝ドラ、ヒロインは黒島結菜が有力視 NHKに貢献

鶴瓶の長男・駿河太郎、交通事故泥沼裁判 父に秘密にしていた事情

西田敏行、ドラマの車椅子姿はリアル? 満身創痍で現場に臨む俳優魂

天皇陛下が眞子さま結婚問題に言及 「裁可」を覆すに等しい内容か

渡部建、豊洲市場で再出発 ウニを並べる姿も「サマになってた」
