スポーツ

W杯解説者椅子取りゲームはしくじり男・前園真聖の独り勝ち

マイアミの奇跡から22年(時事通信フォト)

 サッカーW杯は出場選手にとって“世界に名を売り、移籍金を大幅アップさせるための舞台”といわれるが、それは「解説者」も同じ。

「選手は西野監督が自分たちのことをよく理解して見てくれていると感じ、監督でありながらよき理解者でもあり、ちょっとおちゃめで天然な兄貴みたいな存在だったのではないか」

 サッカー日本代表をW杯ベスト16に導いた西野朗監督をこう評したのは、元日本代表・前園真聖(44)。テレビ界で「W杯のMVP」と称される男である。

 前園は、日本の快進撃に日本中が大騒ぎになるなか、朝から晩までテレビに出ずっぱり。たとえばセネガル戦が行なわれた6月24日は、『報道プライムサンデー』『ワイドナショー(録画)』『Mr.サンデー』とフジ系の情報番組3本に出演したあと、日テレの試合前の特集番組に出演。そしてまた翌日は朝からTBS系『ビビット』に登場と、とにかく見ない時間がないというほどだった。

「前園はワイルドな風貌といじられキャラのギャップが受けて、最近バラエティ番組に引っ張りだこでした。ところがW杯でサッカーについてしゃべるときは、ふだんと違って落ち着いて理路整然と解説する。見慣れた顔の前園の分かりやすい解説が情報番組を観る主婦層に評判を呼び、各局で前園争奪戦が起きたほどです」(キー局関係者)

関連キーワード

関連記事

トピックス

出廷した水原一平被告(共同通信フォト)
《水原一平を待ち続ける》最愛の妻・Aさんが“引っ越し”、夫婦で住んでいた「プール付きマンション」を解約…「一平さんしか家族がいない」明かされていた一途な思い
NEWSポストセブン
公務に臨まれるたびに、そのファッションが注目を集める秋篠宮家の次女・佳子さま(共同通信社)
「スタイリストはいないの?」秋篠宮家・佳子さまがお召しになった“クッキリ服”に賛否、世界各地のSNSやウェブサイトで反響広まる
NEWSポストセブン
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でハリー・ポッター役を演じる稲垣吾郎
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』に出演、稲垣吾郎インタビュー「これまでの舞台とは景色が違いました」 
女性セブン
司組長が到着した。傘をさすのは竹内照明・弘道会会長だ
「110年の山口組の歴史に汚点を残すのでは…」山口組・司忍組長、竹内照明若頭が狙う“総本部奪還作戦”【警察は「壊滅まで解除はない」と強硬姿勢】
NEWSポストセブン
麻薬取締法違反容疑で家宅捜査を受けた米倉涼子
「8月が終わる…」米倉涼子が家宅捜索後に公式SNSで限定公開していたファンへの“ラストメッセージ”《FC会員が証言》
NEWSポストセブン
巨人を引退した長野久義、妻でテレビ朝日アナウンサーの下平さやか(左・時事通信フォト)
《結婚10年目に引退》巨人・長野久義、12歳年上妻のテレ朝・下平さやかアナが明かしていた夫への“不満” 「写真を断られて」
NEWSポストセブン
バスツアーを完遂したイボニー・ブルー(インスタグラムより)
《新入生をターゲットに…》「60人くらいと寝た」金髪美人インフルエンサー(26)、イギリスの大学めぐるバスツアーの海外進出に意欲
NEWSポストセブン
大谷が購入したハワイの別荘の広告が消えた(共同通信)
【ハワイ別荘・泥沼訴訟に新展開】「大谷翔平があんたを訴えるぞ!と脅しを…」原告女性が「代理人・バレロ氏の横暴」を主張、「真美子さんと愛娘の存在」で変化か
NEWSポストセブン
小林夢果、川崎春花、阿部未悠
トリプルボギー不倫騒動のシード権争いに明暗 シーズン終盤で阿部未悠のみが圏内、川崎春花と小林夢果に残された希望は“一発逆転優勝”
週刊ポスト
「第72回日本伝統工芸展京都展」を視察された秋篠宮家の次女・佳子さま(2025年10月10日、撮影/JMPA)
《京都ではんなりファッション》佳子さま、シンプルなアイボリーのセットアップに華やかさをプラス 和柄のスカーフは室町時代から続く京都の老舗ブランド
NEWSポストセブン
部下と“ラブホ密会”が報じられた前橋市の小川晶市長(左・時事通信フォト)
《黒縁メガネで笑顔を浮かべ…“ラブホ通い詰め動画”が存在》前橋市長の「釈明会見」に止まぬ困惑と批判の声、市関係者は「動画を見た人は彼女の説明に違和感を持っている」
NEWSポストセブン
国民スポーツ大会の総合閉会式に出席された佳子さま(10月8日撮影、共同通信社)
《“クッキリ服”に心配の声》佳子さまの“際立ちファッション”をモード誌スタイリストが解説「由緒あるブランドをフレッシュに着こなして」
NEWSポストセブン