悪役としての存在感が漂う
八名:出演者やスタッフのギャラ、宿泊代、交通費、すべて。衣装もテレビ局に行って、安く貸してもらったりしたよ。
――これからの活動について教えてください。
八名:人生の中で、今が一番充実しています。80年以上生きてきて、額はできているんです。その中に、最後にどんな自分の絵を入れるのか。人生の歩みのようなものを中に入れて、ラストにしたいなという気持ちがあります。これからゆっくり、どういう絵を描くか考えますよ。
【八名信夫(やな・のぶお)】
1935年8月19日生まれ。岡山市出身。明治大学を中退し、東映フライヤーズ(現日本ハム)に投手として入団。しかし登板中のけがのため3年で引退し、映画俳優となる。1983年、悪役商会を結成。映画出演作は、『網走番外地』『仁義なき戦い』シリーズなど多数。2016年『おやじの釜めしと編みかけのセーター』で監督・脚本・主演を務めた。監督・脚本2作目となる『駄菓子屋小春』の完成無料上映会は9月22日(土)10時、9月24日(月)18時、熊本市電気館にて。以後全国で上映。
撮影■浅野剛
