国内

宝くじめぐる詐欺が多様化、40件1億3000万円被害出た手口も

多様化している宝くじ詐欺

 ここ数年、宝くじにまつわる詐欺のニュースが後を絶たない。そこで今回は、最近発生した被害のケースを具体的にご紹介しよう。

■当せん番号を教える詐欺
 「私は宝くじの当せん番号を導き出せるが、教えるためには情報料が必要」などと言い、長野県の50代女性から100万円をだまし取ったケースが。

 同様の手口は、全国で約40件あり、1億3000万円分の被害が出ているという。事前に当せん番号がわかることなど、ありえない。

■手数料を払わせる詐欺
 岡山県の60代女性に「手数料を払えば、ロト6の高額当せん金を交付する」という電話が複数回かかってきた。

 女性は荷物預かりサービス業者を通じ、225万円を支払い、だまし取られたそう。当せん金の受け取りに手数料は発生しないので、その手の話は犯罪と心得て。

■海外の宝くじ当せん詐欺
 海外の数字選択式宝くじの購入をすすめられた兵庫県の70代女性が、500万円をだまし取られたケースも。そもそも日本から海外の宝くじを買うのは違法。すすめられても断ろう。

 こういった詐欺の情報は家族や親戚と共有し、被害にあわないよう注意しよう。

※女性セブン2018年8月23・30日号

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