ライフ

料理の常識集、玉ねぎは水にさらす→空気にさらすに

玉ねぎは空気にさらすのが新常識(イラスト/やまなかゆうこ)

 今昔の変化は、医学や科学の進歩により数多く存在する。そんな、今や非常識となってしまった昔の常識を「野菜」の切り口から、管理栄養士で野菜ソムリエの中沢るみさんが解説。

【昔】なすは皮をむいて食べる
【今】皮ごと食べる

「皮に含まれる成分“アントシアニン”が、抗酸化作用を発揮。動脈硬化やがん予防、血管をきれいにする効果も。アンチエイジングに大活躍します」(中沢さん、以下「」内同)

【昔】玉ねぎは切ったあとに水にさらす
【今】切ったあと、空気にさらす

 辛味を取るために水にさらすことの多い玉ねぎ。「実は繊維と直角になるように切って15~30分ほど空気に触れさせると辛味が飛びます」。

【昔】きのこは冷蔵室で保管する
【今】少し細かく切って冷凍庫へ

「きのこは冷凍した方がうま味が出ます。冷凍後はうま味成分が冷凍前より約3倍増すという報告も。切ってから袋に入れて冷凍保存がオススメ」

【昔】かぼちゃの種は捨てる
【今】捨てずに炒めて食べる

「かぼちゃの種は血行を促進してくれるビタミンEが豊富。精神を安定させる働きのあるマグネシウムも含まれるので、炒めて食べたり、砕いてスープに入れると〇」

※女性セブン2018年10月4日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

出廷した水原被告(右は妻とともに住んでいたニューポートビーチの自宅)
《水原一平がついに収監》最愛の妻・Aさんが姿を消した…「両親を亡くし、家族は一平さんだけ」刑務所行きの夫を待ち受ける「囚人同士の性的嫌がらせ」
NEWSポストセブン
夫・井上康生の不倫報道から2年(左・HPより)
《柔道・井上康生の黒帯バスローブ不倫報道から2年》妻・東原亜希の選択した沈黙の「返し技」、夫は国際柔道連盟の新理事に就任の大出世
NEWSポストセブン
新潟で農業を学ことを宣言したローラ
《現地徹底取材》本名「佐藤えり」公開のローラが始めたニッポンの農業への“本気度”「黒のショートパンツをはいて、すごくスタイルが良くて」目撃した女性が証言
NEWSポストセブン
妻とは2015年に結婚した国分太一
《セクハラに該当する行為》TOKIO・国分太一、元テレビ局員の年下妻への“裏切り”「調子に乗るなと言ってくれる」存在
NEWSポストセブン
1985年春、ハワイにて。ファースト写真集撮影時
《突然の訃報に「我慢してください」》“芸能界の父”が明かした中山美穂さんの最期、「警察から帰された美穂との対面」と検死の結果
NEWSポストセブン
歴史学者の河西秀哉氏
【「愛子天皇」の誕生を希望】歴史学者・河西秀哉氏「悠仁さまに代替わりしてから議論しては手遅れだ」 皇位継承の安定を図るには“シンプルな制度”が必要
週刊ポスト
無期限の活動休止を発表した国分太一
「給料もらっているんだからさ〜」国分太一、若手スタッフが気遣った“良かれと思って”発言 副社長としては「即レス・フッ軽」で業界関係者から高評価
NEWSポストセブン
ブラジル訪問を終えられた佳子さま(時事通信フォト)
《クッキーにケーキ、ゼリー菓子を…》佳子さま、ブラジル国内線のエコノミー席に居合わせた乗客が明かした機内での様子
NEWSポストセブン
”アナウンサーらしくないアナウンサー“と評判
「笑顔でピッタリ腕を絡ませて…」元NMB48アイドルアナ・瀧山あかねと「BreakingDown」エース・細川一颯の“腕組み同棲愛”《直撃に「まさしくタイプです(笑)」》
NEWSポストセブン
グラビアのオファーも多いと言われる中川安奈アナ(本人のインスタグラムより)
《SNSで“インナーちらり笑”》元NHK中川安奈アナが森香澄の強力ライバルに あざとキャラと確かなアナウンス技術で「ポテンシャルは森香澄以上」との指摘
週刊ポスト
不倫が報じられた錦織圭、妻の観月あこ(Instagramより)
《錦織圭・モデル女性と不倫疑惑報道》反対を押し切って結婚した妻・観月あことの“最近の関係” 錦織は「産んでくれたお母さんに優しく接することを心がけましょう」発言も
NEWSポストセブン
お疲れのご様子の雅子さま(2025年、沖縄県那覇市。撮影/JMPA) 
雅子さまにささやかれる体調不安、沖縄訪問時にもお疲れの様子 愛子さまが“異変”を察知し、とっさに助け舟を出される場面も
女性セブン