ところが、現実的には、小室家が抱えている400万円の金銭トラブルがいまだに解決されていないことを考えると、その残高証明は難しいことだったのだろう。

「なぜ留学ビザを取得しなかったのか、まず考えられる理由は、その財政能力証明のことでしょう。渡米した現在でも、ビザ問題がクリアされているのかは、定かではありません」(前出・外交関係者)

 一方で、宮内庁関係者はこんな見方をする。

「3か月に1度、帰国しなければならないとなると、出発時点で、10月末頃までに帰国しなければならないことはわかっていたはず。普通であれば留学後間もなく、勉強で多忙な生活の中、何日も割いて帰国しなければならないようなことは避けるはず。にもかかわらず、小室さんがビザを取得せずに留学をスタートさせたとすれば、そもそもその“帰国”を計算していたのでは、という見方もあります。

 10月は、5日が小室さんの誕生日、23日が眞子さまの誕生日で、ふたりにとっては特別な月です。その時期を一緒に日本で過ごそうという思いがあったのかもしれません。ビザを理由にすれば、何があっても帰国する“正当な理由”になりますから」

 神奈川県横浜市。渡米後、小室さんの自宅マンションには夜になっても明かりがともらないという。

「佳代さんの姿も見かけなくなりましたよ。もう、どこかへ引っ越したのではないですか」(近所の人)

 だが、マンション前には警察が警備するための「ポリスボックス」が置かれたまま。最近、扉には鍵がかけられたが、撤去されてはいない。

「小室さん側から神奈川県警サイドに、“しばしば帰国するので残しておいてほしい”とリクエストがあったそうです」(皇室記者)

 たしかに、「3か月に1度の留学中断帰国」という情報とつじつまが合う。

※女性セブン2018年10月11日号

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