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2018.10.04 07:00  週刊ポスト

車の衝突安全性能評価 死なない車、死なせない車を重要視

15位から31位まで

「乗員保護性能」では、事故が発生した際に運転席、助手席、後部座席の乗員の安全性を測る。実際の車両を用いて「前面衝突」「側面衝突」「後面衝突」など4タイプの衝突試験が行なわれる。

「歩行者保護性能」試験では人の頭部や脚部を模したダミー人形を車のボンネットやバンパーに衝突させ、歩行者がどれほどの傷害を負うか推計する。

 それにシートベルトの着用警報装置評価を加えたものが、総合評価(衝突安全性能評価)となる。170点以上が「最も安全性が高いカテゴリー」とされ、五つ星(ファイブスター)が与えられる。

「各メーカーが販売前に実施する認証試験よりも、厳しい条件で試験を行ないます。例えば、認証試験の衝突速度は時速50kmですが、我々の試験では時速55kmで行なわれます。車の性能向上に合わせて検査項目は変わっています」(NASVA自動車アセスメント部)

 モータージャーナリストの島下泰久氏は、NASVAの衝突安全性能評価を高く評価する。

「第三者の立場で複数のメーカーの車種を同一基準で採点している唯一のデータであり、メーカーごとの安全性に対する取り組みの違いも読み取れるため、ドライバーにとって貴重な判断材料といえます」

※週刊ポスト2018年10月12・19日号

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