芸能
2018.10.16 07:00 週刊ポスト
『太陽にほえろ!』 浅野ゆう子が放った裕次郎仰天の一言
藤田のようなハードボイルドな女性刑事も台頭しつつあったとはいえ、主流は『太陽にほえろ!』でお茶汲み係を務めた青木英美や浅野ゆう子のようなマスコット的な役割だった。
「浅野さんは当時まだ中学生。最初の撮影の時、石原裕次郎さんの隣に立ち、『私のほうが脚が長い』と言ったんです。石原さんもビックリしていましたね(笑い)」(岡田氏)
1977年開始の『特捜最前線』では、関谷ますみが清涼剤だった。
「画面上だけでなく、男ばかりの撮影に紅一点がいると、雰囲気が和らぐんです。現場のチームワークは視聴者にも伝わりますし、大事な役割です」(樋口氏)
◆岡田晋吉:1935年生まれ。1957年に日本テレビに入社し、『青春とはなんだ』『太陽にほえろ!』『俺たちの度』『大都会』など数多くのヒットドラマを手掛ける。現在は川喜多記念映画文化財団非常勤理事を務める。
◆取材・文/岡野誠
※週刊ポスト2018年10月26日号
関連記事
トピックス

コロナ禍で「理高文低・国公立回帰」強まる大学受験 Fラン大の定員割れは減少
NEWSポストセブン

中村芝翫 観客を爆笑させた大物歌舞伎役者の「不倫いじり」
週刊ポスト

眞子さま 「歌会始」延期で封印された小室圭さんへの“愛言葉”
週刊ポスト

草なぎ剛の妻 交際後に夜遊び卒業、酒もたばこも止めSNS全削除
女性セブン

嵐FC会員に届いた手紙「メンバー写真に大野クンがいない」の騒然
女性セブン

今春パパになる二宮和也、西島秀俊夫妻の助言を受けて妻と挑んだ妊活
女性セブン

小室圭さんは諦めたこともあったが… 眞子さまが後に引けない事情
女性セブン

中村芝翫の不倫相手 藤原紀香と結婚前の片岡愛之助との交際歴も
女性セブン