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2018.11.06 07:00  週刊ポスト

金本知憲氏の“再就職”難航 弟分・新井貴浩と明暗分かれる

◆“子分”がいつしか“兄貴分”

 金本は2010年、連続フルイニング出場記録を1492試合に伸ばし、ギネス記録に認定された。通算2539安打は歴代7位だ。

 一方の新井は、阪神在籍中に二度、「併殺王」という不名誉を得て、金本引退後の2014年オフに自由契約になり広島に復帰。2016年に2000安打を達成しこちらも名球会入りを果たした。

 アニキと子分の野球人生は、重なり合う部分も多い。だが、現在の2人の明暗はくっきりと分かれている。

「分岐点は、新井が広島に復帰したことでしょう。年俸2000万円を受け入れ、しかも、同じタイミングで黒田博樹もメジャーから帰ってきた。ファンの目には、2人が救世主のように映っていた」(担当記者)

 復帰1年目は4位だったものの、翌年からリーグ3連覇。ベテランの域に入った新井はいつしか「慕われる兄貴」に変わっていた。

「今の若い選手にとって、リーダーシップの在り方が変わってきたのかも知れない。かつては常識だったスパルタより、寄り添うことを求められる。それぞれ、金本と新井のイメージにぴったり重なる」(別の記者)

 それが、キャリアの“節目”を迎えた2人の評価の違いとなったのか。ただ、“男の人生”はまだ続く。元銀行員で作家の江上剛氏は、そこを強調した。

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