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2018.11.25 16:00  週刊ポスト

肝臓や腎臓の重大な病気も… 死に至る“痒み”の見極め方

毎年のことと思ってはいけない

 立冬を過ぎ、一気に肌寒く感じる日が増えてきた。冷たい空気や昼夜の寒暖差で気になるのが乾燥肌だ。

 乾燥による肌荒れや痒み(かゆみ)といった「肌トラブル」、実は注意が必要だ。順天堂大学医学部名誉教授・高森建二氏が説明する。

「冬は湿度が低く、暖房器具の使用によって室内でも空気が乾燥するため、肌の乾きを訴える人が多くいます。特に60歳以上では、男女関係なく全体の95%が『老人性乾皮症』という調査結果もあります。早い人では40代から症状を訴えるケースもある」

 こと男性は「ちょっとした痒み」だと放っておきがちだが、重大な病気のサインである可能性もある。

◆“沈黙の臓器”の訴え

 昔から「肌は内臓の鏡」と言われてきた。近藤病院元院長で内科医の中野博貴氏が言う。

「腎臓の機能が落ちると、血液中の『電解質』のバランスが崩れます。特に、カルシウムはパウダー状になって皮下に沈着しやすくなる。それが痒みを引き起こす。放っておくと、腎不全で人工透析が必要になってしまう場合もあります」

“沈黙の臓器”と呼ばれる肝臓も、痒みで異常のサインを出すことがある。

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