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UFOの実在示唆のハーバード教授に日本メディアとして初取材

ハーバード大のエイブラハム・ローブ教授

 米ハーバード大学といえば、オバマ大統領やビル・ゲイツ氏など錚々たるOBで知られ、世界で最も多くのノーベル賞受賞者を輩出した世界最高峰の大学。その最新研究は“地球外”のスケールだった。

〈異星人の文明から地球に『探査機』が送られていた可能性がある〉──そう指摘する論文が掲載されたのは、『アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ(ApJL)』11月12日号。同誌は、天文学と天体物理学の分野で最も学術論文に引用されることが多い雑誌である。

 UFO(未確認飛行物体)の実在を示唆する大ニュースは『CNN』をはじめ世界中のメディアで大々的に報じられた。京都大学大学院理学研究科宇宙物理学教室助教の佐々木貴教氏がこう話す。

「いわゆる“UFO”が実在する可能性に触れた論文が権威ある学術雑誌に掲載されたことに驚きました。国内外の研究者のSNSなどでも話題になっています」

◆生命体に操作されている?

 論文を執筆したのは、米ハーバード大学天文学部長のエイブラハム・ローブ教授を中心とするチーム。ローブ教授は「星が生まれる起源」などの天文学研究の世界的権威で、世界最大規模の天文学研究施設「ハーバード・スミソニアン天体物理学センター」の所長も務める。

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