◆ブリッジ治療後に「スーパーフロス」を説明するか
歯を失った時、人工歯を橋のように両隣の歯に掛けるのが「ブリッジ」だ。このブリッジは、プラークが溜まりやすい状態になるため、両隣の歯は、歯周病のリスクが高い。
そこで必要なのが「スーパーフロス」。長さ約30cmで、両端が硬めの加工がされており、針に糸を通すようにブリッジの中央部分へ差し込む。そして、左右に往復させてプラークを除去するのだ。
ところが、ブリッジを入れた後、患者に「スーパーフロス」の存在すら教えない歯科医院もある。
※週刊ポスト2019年3月29日号