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2019.03.19 07:00  週刊ポスト

歯科治療 銀歯は古い常識、レジン・CAD/CAMが新選択肢

◆「レジン修復が3分」は手抜きの可能性

 小さな虫歯はレジン修復で治療するほうが歯のダメージは少ないが、日本歯科医学会の調査によると、単純なレジン修復でも平均約17分間かかるという。

 それが最近では「超時短・3分間でレジン修復」という歯科医向けセミナーが盛んだ。本来の強度や耐久性は、丁寧に重ね塗りをして光を当てる作業を繰り返す必要がある。3分程度で終わるようなら、手抜きを疑ったほうがいいだろう。

◆クラウン治療の選択肢にCAD/CAMを示すか

 大きな虫歯の場合、保険診療では銀歯のクラウンしか選択肢がなかった。そこに登場したのが、レジンにセラミックスのフィラーを混ぜた白い素材のCAD/CAM(キャドキャム)冠だ。

 銀歯に使用するパラジウムの価格高騰に、歯科医療の現場は悲鳴をあげているが、CAD/CAM冠は、ほとんど影響を受けない。

 ただし、銀歯よりも強度で劣るために、歯をより多く削るデメリットもある。どちらを選ぶかは患者の価値観にもよるので、歯科医は選択肢として提示すべきだろう(保険適用の歯は制限があるので歯科医に要確認)。

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