◆内田芙巳佳(27歳/プロ歴1年目)
プロになりたて、今回のツアーが初参戦という内田さん。普段は大阪の食品商社に勤務するOLだが、川上真奈選手などトッププロも多く輩出するダーツBARで腕を磨いているうちに高みを目指すようになったという。「目標は憧れの川上選手と決勝トーナメントで戦うことです」(内田)と目を輝かせる。
◆岡本香晴(31歳/プロ歴7年)
北海道大学文学部(社会心理学専攻)卒業の岡本さん。学生時代に仲間同士で“負けたらテキーラを飲む”という罰ゲームつきのダーツゲームが流行り、「いつも負けていたので、絶対に上手くなりたいと思って練習しました」(岡本)と笑う。いまは北海道でバレル開発やダーツBARの運営などを手掛ける会社の代表を務めながらプロツアーを転戦している。
◆星野理絵(38歳/プロ歴9年)
ダーツ歴15年というベテラン選手で、海外の試合にも出場した経験を持つ。もともとプロになるつもりはなかったというが、「女性客が少ないから」と、親友に誘われてダーツBARに通ううちに腕前が上がっていったという。「ダーツは年齢や職業、男女問わずにコミュニケーションが取れる競技。もっと皆さんに楽しんでほしいです」(星野)。