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稲垣吾郎が美術館の音声ガイド担当、香取慎吾に感じる愛

『クリムト展』で初の音声ガイドに挑戦した稲垣吾郎(撮影/平野哲郎)

「僕の声はナレーション向きなのかな、と自分では思っています。音声ガイドというのは初めての経験なので、僕なりに工夫しながらの収録でしたね」

 稲垣吾郎(45才)が東京上野の東京都美術館で開催される『クリムト展 ウィーンと日本 1900』(4月23日~7月10日)で音声ガイドを務めている。華やかで官能的な作品で人気を誇るグスタフ・クリムトに、ノーブルで知的な稲垣の声はよく似合う。

「そうですか!? だとしたら嬉しいですね」と、照れ笑いを浮かべつつ、もっとも好きな作品として挙げたのは『マリー・ヘンネベルクの肖像』。

「印象派のような、ふわっと柔らかくて幻想的なこの作品に心惹かれるのは、僕が“隠すこと”に美学を感じるからかもしれないですね、香取くんとは逆で(笑い)」

 と現在、国内初個展開催中の香取慎吾(42)の名前が!

「僕は香取くんみたいに全身全霊で自分をさらけ出して表現することはできないですね。だからこそ刺激になるし、彼のそういう部分に愛を感じるんです」

 香取が女性セブンのインタビューで“アート”を香取流に訳すと“生きてる”だと話したことを告げると、

「うーん(としばらく考えて)僕は、“心に映るもの”かな。自分の脳裏にだけ描かれていて、出すときはちょっとずつ小出しに(笑い)。なにしろ隠す美学ですから」
 全部丸出しの吾郎チャンも見てみたいです!

稲垣がもっとも好きだという『マリー・ヘンネベルクの肖像』。「色づかいがとても好きですね。クリムトが描く肖像画は好きなものが多いです」

《マリー・ヘンネベルクの肖像》
1901-1902年 油彩、カンヴァス 
140×140cm
ザクセン=アンハルト財団、モーリッツブルク・ハレ州立美術館 
Kulturstiftung Sachsen-Anhalt-Kunstmuseum Moritzburg Halle(Saale), Germany, Photo:Punctum/Bertram Kober

■『クリムト展 ウィーンと日本 1900』
開催期間:2019年4月23日(火)~7月10日(水)
開催場所:東京都美術館(東京・上野)

開催期間:2019年7月23日(火)~10月14日(月)
開催場所:豊田市美術館(愛知県)
稲垣吾郎がゲストナレーターを務める音声ガイドの貸し出しは1台550円(税込)、展示室入口貸出カウンターにて。

※女性セブン2019年5月2日号

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