スポーツ

山田久志氏がSB高橋礼を絶賛「下手投げに必要な要素を備える」

Mr.サブマリンの後継者は?(時事通信フォト)

 阪急ブレーブスで活躍した山田久志氏(70)といえば、地面スレスレから打者の胸元に浮かび上がるような軌道のボールを繰り出す「サブマリン投法」の先駆者だ。山田氏以降もサブマリン投手は存在したが、長く球界で活躍した選手は限られる。そんな中、山田氏が「大きな可能性を秘めている」と期待を寄せるアンダースロー投手が、今季プロ初勝利を挙げた若鷹、ソフトバンク・高橋礼(23)だ。

 * * *
 久々にアンダースローで力のあるボールを投げると感じたのが、ソフトバンクの高橋礼です。2年目を迎える今季は、3試合に先発してすでに3勝をあげ、勝ち頭になっています(4月17日時点)。

 アンダーハンドは得てして、打者の打ち気をそらす軟投派と思われがちですが、彼は140km台のストレートもあり力で押せる。アンダースローはボールの軌道も独特ですから、バッターはさらに速く感じているはずです。

 ソフトバンクの久保康生・二軍投手コーチに頼まれて2度ほどアドバイスしましたが、彼はアンダーハンドに必要な要素を備えていると感じました。それは、手首の使い方と、股関節の柔軟性です。

 そもそもサブマリン投法は、肩への負担が少ない一方、肘や手首をしなやかに使わないと速いボールが投げられない。私も、高校2年生まで内野手でしたが、当時の監督から“肘の使い方が上手いからピッチャーをやってみろ”と言われてサイドスローに転向し、社会人時代にアンダーハンドになったんです。結果、プロでも284勝できました。

 高橋も、肘や手首の使い方がうまい上に、柔らかさや強さも兼ね備えているから、速球につながっていると思います。

関連キーワード

関連記事

トピックス

中居の近影をキャッチ(2025年12月下旬)
《ゴルフ用ウェアで変装して百貨店に…》中居正広、外出頻度が増えている 表舞台では“盟友たち”が続々言及する理由
NEWSポストセブン
16年ぶりに写真集を出す皆藤愛子さん
16年ぶり写真集発売の皆藤愛子 「少し恥ずかしくなるくらいの素の姿や表情も、思い切って収めていただいています」
週刊ポスト
サッカー日本代表・森保一監督
サッカー日本代表・森保一監督 優勝を目標に掲げるW杯への意気込み「“日本人ならできる”という姿勢を示し、勇気や自信を届けたい」 
女性セブン
トランプ大統領と、金正恩氏(AFP=時事)
トランプ大統領は金正恩氏を「マドゥロ方式」で拘束できるのか──荒唐無稽と笑えなくなった国際政治の危険な“初夢”
NEWSポストセブン
中国人インフルエンサーがカンボジアの路上で変わり果てた姿で発見された(TikTokより)
《へそ出しタトゥー美女の変わり果てた姿》中国インフルエンサー(20)がカンボジアの路上で発見、現地メディアに父親が答えた“娘と最後に連絡した日”【髪はボサボサ、うつろな表情】
NEWSポストセブン
プロ棋士の先崎学九段(左)と日本推理作家協会の将棋同好会代表を務める小説家の葉真中顕氏
【2026年の将棋界を展望】崩れ始めた「藤井聡太一強」時代、群雄割拠を抜け出すのは誰か? 伊藤匠二冠だけじゃないライバルたち、羽生世代の逆襲はあるか【先崎学氏×葉真中顕氏対談】
週刊ポスト
米国によってニコラス・マドゥロ大統領が拘束された(時事通信フォト)
《大統領拘束を歓迎するベネズエラ国民の本音》「男女ともに裸にし、数日間眠らせず、窒息を繰り返させる…」国連に報告されていた“あまりに酷い拷問のリアル”
NEWSポストセブン
運転席に座る中居(2025年12月下旬)
《三歩下がって寄り添う高級ジーンズ美女》中居正広を今もダンサー恋人が支える事情「この人となら不幸になってもいい…」過去に明かしていた結婚観との一致
NEWSポストセブン
一般参賀にお姿を見せた上皇さまと美智子さま(時事通信フォト)
《新年を寿ぐホワイトドレス》「一般参賀に参加いただく必要があるのか?」美智子さま“お手振りなし異変”報道で波紋…上皇ご夫妻が行事に込める「内に秘められた心の部分」
NEWSポストセブン
新宿の焼肉店で撮影された動画が物議(左は店舗のInstagramより、右は動画撮影者より提供)
《テーブルの上にふっくらとしたネズミが…》新宿・焼肉店での動画が拡散で物議、運営会社は「直後に殺処分と謝罪」「ねずみは薬剤の影響で弱って落下してきたものと推察」
NEWSポストセブン
新年一般参賀に出席された秋篠宮家次女・佳子さま(2026年1月2日、撮影/黒石あみ)
《新年一般参賀で見せた“ハート”》佳子さま、“お気に入り”のエメラルドグリーンドレスをお召しに 刺繍とハートシェイプドネックがエレガントさをプラス
NEWSポストセブン
茨城県水戸市のアパートでネイリストの小松本遥さん(31)が殺害された
《水戸市・31歳ネイリスト女性死亡》「『誰かのために働きたい』と…」「足が早くて活発な子」犯人逃走から6日間、地元に広がる悲しみの声
NEWSポストセブン