芸能

“愛車不倫”の原田龍二がケチったのは「誠意のコスト」

記者会見で不倫を素直に認める原田龍二

 臨床心理士・経営心理コンサルタントの岡村美奈さんが、気になったニュースや著名人をピックアップ。心理士の視点から、今起きている出来事の背景や人々を心理的に分析する。今回は、複数のファンとの“マイカー不倫”が明らかになった俳優の原田龍二さんを分析。

 * * *
「原田アウト!」とよくできた妻に言われたというが、今回の車中不倫は完全にアウト。おそらく多くの女性ファンを失っただろう。

 複数の女性ファンと愛車(4WD)の後部座席で不貞行為に及んでいたことを報じられ、謝罪会見を行った原田龍二さん。素直に全てを認め潔く謝罪し、「反省している」と視線を落として唇を噛みしめた。周りを囲んだレポーターから「男女関係にあったのは、今回の2人だけか」と聞かれると、口元を動かすがしばし沈黙。「今回の2人です」と小さな声で答えた。会見では、SNSでやり取りしているファンが他にもいることにも言及しただけに、その沈黙をどう受け取っていいのか微妙な感じがしてしまう。

 不倫相手との密会に使っていた車について、「今後どうするのか」と聞かれると、「車ですか」とレポーターを見てから視線を落し、また沈黙。わずかな間ではあるが、即答しなかったところをみると、本人にとっては愛着のある車なのだろう。それでも、「早く買い替えなければいけないと思っています」と神妙な表情だ。

 密会に車を使った理由を「コストか?」と問われると、「コストというよりも」と言葉を濁して考え込み、「申し訳ありません」と頭を下げた。「おこづかい制か」という問いには「お金は必要な時にもらっていた」と答え、密会していた女性たちと食事をしたことはないと言う。「プレゼントは」と聞かれると、首を小さく横に振って「申し訳ありません」と謝罪した。ホテルも使わず、関係を持つのは公園に停めた車内での10分ほど、食事もプレゼントもなしだ。

 この事実に男性側からは、「愛人関係や長年の不倫ではなく単なる浮気だし、謝罪したからいいだろう」という意見が聞かれたが、テレビやネットを通して女性側から聞こえてきたのは、「女性の扱いが雑!」という意見だ。では、この違いは何なのか。男性は、男女関係におけるコストを単に金銭的、時間的なコストとして見ている一方で、女性はそれを、「誠意のコスト」として見ている違いだろう。

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