芸能

AKIRAがリン・チーリンと結婚 国際派揃いのEXILE語学力

リン・チーリンとの結婚を発表したAKIRA(撮影/黒石あみ)

 6月6日、台湾出身の人気モデルで女優のリン・チーリン(44才)との結婚を発表し、日本だけでなく、アジアのファンも驚かせた、EXILEのAKIRA(37才)。国境を超えた美男美女夫婦の誕生にお祝いの声が寄せられる一方、日本国内では「AKIRAってバイリンガルだっけ?」「何語でコミュニケーションを取ってるの?」という“素朴な疑問”も持ち上がっている。ある音楽関係者の話。

「リン・チーリンは中国語のほか、英語も堪能で、日本に短期留学の経験もあるので日本語も上手。AKIRAはアメリカでダンスレッスンを受けた経験があり、俳優やパフォーマーとして海外での活動を視野に入れているので、常に英語や中国語は勉強しているようです。夫婦は日本語をメインに、日英中の3か国語で会話をしているそうですよ」

 実際、AKIRAはハリウッドやアジアの映画にも出演経験がある。アジア人で初めて米ブランド「ラルフローレン」のアンバサダーに就任するなど、海外でも活躍中だ。

 EXILEグループといえば、ハイレベルな音楽やダンスパフォーマンスのイメージが強い。実際は、役者などよりも、言語を介さないパフォーマーの方が、音楽やダンスを通じて世界とつながりやすいという側面もある。

 MAKIDAI(43才)は1年間ニューヨークにダンス留学をしていたし、ATSUSHI(39才)も海外留学を通じて世界の一流ミュージシャンと親交を結んだ。もちろん2人とも流暢な英語を使う。

 三代目J SOUL BROTHERSメンバーのなかで英語が堪能なのは小林直己(34才)だという。

「留学の経験はありませんが、早朝の英語レッスンでメキメキ力をつけました。巨匠リドリー・スコットが製作総指揮を執る映画『アースクエイク・バード』(10月公開)に出演が決まったのも、英語力が買われて。実際、会見などで話す英語はすごく流暢です」(映画関係者)

 橘ケンチ(39才)は英語のほかに中国語もペラペラで、EXILEの海外公演ではMCを担当した。

「彼はEXILEのアジア進出構想が出た頃から中国語を学び始めたそうです。ATSUSHIも英語だけでなく中国語も堪能で、中国語で歌った歌は発音もバッチリ。中国人に絶賛されました」(前出・音楽関係者)

 三代目のELLY(31才)は父がアメリカ人。幼少期から父親とは英語で話していた。

 EXILEグループで人気の「GENERATIONS」は、結成当初から世界進出を視野に、英語のレッスンを受けてきた。EXILEメンバーも兼務する白濱亜嵐(25才)はフィリピン人の母親を持つハーフで、英語やタガログ語の素養があり、関口メンディー(28才)は米ニュージャージー出身。

「メンディーは英語がペラペラなような印象ですが、彼は東京・品川育ち。今の実力は日常会話程度です。ほかのメンバーと同じレベルのレッスンを受けていて、必死にくらいついています(笑い)」(前出・音楽関係者)

 いつの間にか「世界のEXILE」になっていた。

※女性セブン2019年6月27日号

関連記事

トピックス

群馬県前橋市の小川晶前市長(共同通信社)
「再選させるぞ!させるぞ!させるぞ!させるぞ!」前橋市“ラブホ通い詰め”小川前市長が支援者集会に参加して涙の演説、参加者は「市長はバッチバチにやる気満々でしたよ」
NEWSポストセブン
ネットテレビ局「ABEMA」のアナウンサー・瀧山あかね(Instagramより)
〈よく見るとなにか見える…〉〈最高の丸み〉ABEMAアナ・瀧山あかねの”ぴったりニット”に絶賛の声 本人が明かす美ボディ秘訣は「2025年トレンド料理」
NEWSポストセブン
千葉大学看護学部創立50周年の式典に出席された愛子さま(2025年12月14日、撮影/JMPA)
《雅子さまの定番カラーをチョイス》愛子さま、“主役”に寄り添うネイビーとホワイトのバイカラーコーデで式典に出席 ブレードの装飾で立体感も
NEWSポストセブン
審査員として厳しく丁寧な講評をしていた粗品(THE W公式Xより)
《「脳みそが足りてへん」と酷評も》粗品、女性芸人たちへの辛口審査に賛否 臨床心理士が注目した番組冒頭での発言「女やから…」
NEWSポストセブン
12月9日に62歳のお誕生日を迎えられた雅子さま(時事通信フォト)
《メタリックに輝く雅子さま》62歳のお誕生日で見せたペールブルーの「圧巻の装い」、シルバーの輝きが示した“調和”への希い
NEWSポストセブン
宮崎あおい
《主演・大泉洋を食った?》『ちょっとだけエスパー』で13年ぶり民放連ドラ出演の宮崎あおい、芸歴36年目のキャリアと40歳国民的女優の“今” 
NEWSポストセブン
日本にも「ディープステート」が存在すると指摘する佐藤優氏
佐藤優氏が明かす日本における「ディープステート」の存在 政治家でも官僚でもなく政府の意思決定に関わる人たち、自らもその一員として「北方領土二島返還案」に関与と告白
週刊ポスト
大谷翔平選手と妻・真美子さん
《チョビ髭の大谷翔平がハワイに》真美子さんの誕生日に訪れた「リゾートエリア」…不動産ブローカーのインスタにアップされた「短パン・サンダル姿」
NEWSポストセブン
会社の事務所内で女性を刺したとして中国籍のリュウ・カ容疑者が逮捕された(右・千葉県警察HPより)
《いすみ市・同僚女性を社内で刺殺》中国籍のリュウ・カ容疑者が起こしていた“近隣刃物トラブル”「ナイフを手に私を見下ろして…」「窓のアルミシート、不気味だよね」
NEWSポストセブン
石原さとみ(プロフィール写真)
《ベビーカーを押す幸せシーンも》石原さとみのエリート夫が“1200億円MBO”ビジネス…外資系金融で上位1%に上り詰めた“華麗なる経歴”「年収は億超えか」
NEWSポストセブン
神田沙也加さんはその短い生涯の幕を閉じた
《このタイミングで…》神田沙也加さん命日の直前に元恋人俳優がSNSで“ホストデビュー”を報告、松田聖子は「12月18日」を偲ぶ日に
NEWSポストセブン
高羽悟さんが向き合った「殺された妻の血痕の拭き取り」とは
「なんで自分が…」名古屋主婦殺人事件の遺族が「殺された妻の血痕」を拭き取り続けた年末年始の4日間…警察から「清掃業者も紹介してもらえず」の事情