「本作では複数の監督を起用しているのですが、シーズン2では『9係』の1作目からメガホンをとってきた大御所の監督2人が“リストラ”されました。代わりに新しく気鋭の監督を起用したのですが、そのやり方に合わないという俳優さんが何人かいたんです。表立って批判することはないものの、“アクションが多すぎて若者向けのように感じるがいいの?”“撮り方もせりふ回しも変わりすぎのように思う”とこぼしていた人もいた」(前出・番組関係者)
そうした俳優陣の不満に耳を傾けていたのが津田だった。ある日の津田の撮影終了時、共演者やスタッフの間に激震が走る“事件”が起きたという。
「津田さんはスタッフたちの前で、“このシリーズがここまで続いてきたのは、前作までの監督の力が大きい”と話したそうです。みんなが思っていることを代弁したつもりだと思いますが、わざわざ今作の監督の耳に入るように発言したように聞こえました。現場の確執を感じた瞬間でした」(前出・番組関係者)
井ノ原が演じる大切なシーンを前に、これ見よがしに現場から立ち去った俳優もいたという。
「自分の出番を終えても、主演の大事な場面を見るというのは当然。テレ朝サイドへの抗議めいた行動をしたかったんでしょうが、井ノ原さんはかなり困惑した様子でした」(前出・番組関係者)
津田の打ち上げ欠席を知ったほかの出演者たちは、別日に彼を呼んで食事会を開いたという。
※女性セブン2019年7月4日号