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14歳含む未成年女性25人に暴行した男に死刑判決

歴史ある銭湯が危機に

篤志家のとんでもない裏の顔は…

 中国河南省開封市の食品製造販売会社の会長で、地元の県人民代表大会代表(日本の市議会議員に相当)である趙志勇(49)が14歳以下の女子中学生14人を含む未成年の女子学生計25人をレイプした罪で、死刑判決を受けた。趙は6月4日に死刑を執行されたことが分かった。

 趙は両親が都市部に出稼ぎにいき、故郷に残された留守児童に対して、衣服や食料などを寄付するなどの慈善事業を行うなど、地方の名士として知られていただけに、中国国営新華社通信が事件を伝えるなど、中国全土に大きな衝撃を与えていた。

 開封市中級人民法院(地方裁判所に相当)が下した判決によると、趙は2015年6月から2017年1月にかけて、知人の女に地元の4つの中学校や高校の女子学生に話しかけさせて、近くに停めてある自動車に連れ込み、女子生徒を脅したり暴力をふるうなどして、レイプを繰り返していた。

 具体的には25人の被害者と計32回関係を持ったという。このうち、14歳以下の女子中学生14人には計19回、関係を強要している。

 裁判所は昨年10月の判決公判で、趙に死刑、この知人の女には執行猶予2年付きの死刑判決(実質的な無期懲役刑)の判決を下している。このほか、女の夫やその仲間の男の計2人に、それぞれ強姦罪などで懲役18年と懲役12年の判決を下している。

 このうち、知人の女以外は控訴したが、2018年12月の控訴審でも趙らの判決は覆らなかった。

 趙は県人代代表を3期15年間務めていたほか、開封市総商会(日本の商工会議所)副会長や地元の尉氏県商業連合会副主席の任にも就いており、恵まれない児童や老人らに多額の寄付を行うなど、地元では良く知られた篤志家だった。

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