両陛下は園児らに「上手に描けていますね」などと声をかけられた(撮影/JMPA)
学習院女子高等科では、毎年約3分の1の生徒が学習院以外の大学に進学し、なかには最難関・東京大学に進む生徒もいる(昨年度は学年で3人)。進学塾関係者によれば、「学習院女子でトップレベルの成績ならば、東大進学を狙えて、偏差値70~72ほど」というから、誰もがうらやむ頭脳の持ち主ということだろう。
愛子さまの進学先はどうなるのだろうか。
「高等科2年生の時に、他大学への受験を希望する生徒が振り分けられるクラスに入らなかったこともあり、学習院大学への進学が濃厚です。そして、在学中、もしくは卒業後に、海外の大学へ留学される可能性もあるでしょう」(別の皇室ジャーナリスト)
そうなれば、陛下が留学された英オックスフォード大学か、雅子さまが通われた米ハーバード大学が有力な選択肢。英王室との深い交流や、昨年夏の英国短期留学を考えれば、イギリスが濃厚だろう。
「天皇家周辺からは、東大を狙う実力があるのだから外部受験を狙ったらどうかという声も聞こえてきます。両陛下に育てられた愛子さまであれば、“東大もそれほど高いハードルではない”という共通認識なのです。
学習院大学を経た留学にせよ、東大入学にせよ、“何を学ばれたいのか”という愛子さまの将来のご希望に添った選択肢が選ばれることになりそうです」(皇室関係者)
女性天皇容認を巡る議論は、これから本格化する。その結論がどうなるにせよ、愛子さまは将来、日本を背負って立つ人材になられることだろう。
※女性セブン2019年7月11日号
トランプ大統領らを招いての晩餐会では、おふたりが和やかに会話される場面も見られた(5月、時事通信フォト)