両陛下は園児らに「上手に描けていますね」などと声をかけられた(撮影/JMPA)

「愛子さまは、初等科4年生の時に管弦楽部に入られて以来、チェロを続けられ、その腕前は相当なものだそうです。毎年行われる『3年生を送る会』では劇の伴奏のアレンジを愛子さまが担当されることも。音大進学を目指せるレベルだと聞きますが、何より、同級生たちが愛子さまに厚い信頼を寄せていることがうかがえます。ほかの生徒のアイディアや意見を上手に取り入れながら、リーダー役をこなされているそうです」(学習院関係者)

 昨年11月、修学旅行では責任感の強さが見られたという。

「自由行動の時間、愛子さまは班の案内係でした。多くの場所を回れるように無駄のない順番で先導され、ご友人からとても頼りにされたそうです。日本の歴史や文化の知識が並大抵ではないことはもちろん、入念に下調べされたことがうかがえました。ほかの班の生徒から、冗談半分に『私もトシ(愛子さまの愛称)の班がよかった』という声が上がるほどだったそうです」(別の学習院関係者)

 昨年夏には、イギリスの名門私立イートン校のサマースクールへ参加された。

「得意の英語で見事なコミュニケーションを取られただけではありませんでした。本場の英語に戸惑う同級生たちをそっとサポートされ、現地になじんでいけるように橋渡しをされたそうです」(前出・学習院関係者)

 そのリーダーとしてのお姿は、次のように評される。

「強いリーダーシップを発揮されるというよりは、あくまで“和”を重んじるリーダーで、自然に仲間たちからの信頼を集めるタイプです」(前出・宮内庁関係者)

※女性セブン2019年7月11日号

トランプ大統領を招いての晩餐会では、おふたりが和やかに会話される場面も見られた(5月、時事通信フォト)

関連記事

トピックス

NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の打ち上げに参加したベッキー
《ザックリ背面ジッパーつきドレス着用》ベッキー、大河ドラマの打ち上げに際立つ服装で参加して関係者と話し込む「充実した日々」
NEWSポストセブン
三田寛子(時事通信フォト)
「あの嫁は何なんだ」「坊っちゃんが可哀想」三田寛子が過ごした苦労続きの新婚時代…新妻・能條愛未を“全力サポート”する理由
NEWSポストセブン
雅子さまが三重県をご訪問(共同通信社)
《お洒落とは》フェラガモ歴30年の雅子さま、三重県ご訪問でお持ちの愛用バッグに込められた“美学” 愛子さまにも受け継がれる「サステナブルの心」
NEWSポストセブン
大相撲九州場所
九州場所「17年連続15日皆勤」の溜席の博多美人はなぜ通い続けられるのか 身支度は大変だが「江戸時代にタイムトリップしているような気持ちになれる」と語る
NEWSポストセブン
一般女性との不倫が報じられた中村芝翫
《芝翫と愛人の半同棲にモヤモヤ》中村橋之助、婚約発表のウラで周囲に相談していた「父の不倫状況」…関係者が明かした「現在」とは
NEWSポストセブン
山本由伸選手とモデルのNiki(共同通信/Instagramより)
《噂のパートナーNiki》この1年で変化していた山本由伸との“関係性”「今年は球場で彼女の姿を見なかった」プライバシー警戒を強めるきっかけになった出来事
NEWSポストセブン
マレーシアのマルチタレント「Namewee(ネームウィー)」(時事通信フォト)
人気ラッパー・ネームウィーが“ナースの女神”殺人事件関与疑惑で当局が拘束、過去には日本人セクシー女優との過激MVも制作《エクスタシー所持で逮捕も》
NEWSポストセブン
デコピンを抱えて試合を観戦する真美子さん(時事通信フォト)
《真美子さんが“晴れ舞台”に選んだハイブラワンピ》大谷翔平、MVP受賞を見届けた“TPOわきまえファッション”【デコピンコーデが話題】
NEWSポストセブン
指定暴力団六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組・司忍組長2月引退》“竹内七代目”誕生の分岐点は「司組長の誕生日」か 抗争終結宣言後も飛び交う「情報戦」 
NEWSポストセブン
活動を再開する河下楽
《独占告白》元関西ジュニア・河下楽、アルバイト掛け持ち生活のなか活動再開へ…退所きっかけとなった騒動については「本当に申し訳ないです」
NEWSポストセブン
ハワイ別荘の裁判が長期化している
《MVP受賞のウラで》大谷翔平、ハワイ別荘泥沼訴訟は長期化か…“真美子さんの誕生日直前に審問”が決定、大谷側は「カウンター訴訟」可能性を明記
NEWSポストセブン
11月1日、学習院大学の学園祭に足を運ばれた愛子さま(時事通信フォト)
《ひっきりなしにイケメンたちが》愛子さま、スマホとパンフを手にテンション爆アゲ…母校の学祭で“メンズアイドル”のパフォーマンスをご観覧
NEWSポストセブン