「繁華街やターミナル駅に近いため、テナントとして入居する店舗も多く、堅実な収入源になる。将来的にも価格は下がらないはずです。手堅い資産管理だと思います」(同前)
一方、経営者としてのジャニー氏個人の収入も日本トップレベルの水準にある。2004年度まで公示されていた「高額納税者」番付によると、ジャニー氏の納税額(2004年度)は3億3126万円で、推定年収は約9億9300万円。これは2019年3月期の一部上場企業の役員報酬と比べると、ソニーの吉田憲一郎社長(8億4700万円)をも超える水準である。
そんなジャニー氏が個人で所有する不動産のひとつが自宅として使用する都心の超高級マンションのペントハウス(最上階)。
「その近隣にはプール付きのマンションも所有している。プールの脇にはジャグジーもあり、よく所属タレントが遊びに来ています」(前出・スポーツ紙記者)
※週刊ポスト2019年7月12日号