「高島さんは退社の時期も慈敬さんに相談し、その助言を踏まえて決断したそうです。当時、高島さんは『めざましテレビ』の司会を務める看板アナ。フジ側はなんとか引き止めようと必死でしたが、高島さんの決意は揺らがなかった」(フジテレビ関係者)
嫁姑に微妙なズレが生じたのは結婚直後のことだった。
「慈敬さんは結婚後、高島さんがすぐに家庭に入ってくれるものと思っていたようで、フジ退社後も仕事を続ける高島さんに少なからず不満があったように思います。高島さんの番組をチェックし、“スカートの丈が短いとはしたないですよ”と注意することもあったようです」(前出・北川家の知人)
それでも、2014年末には高島が北川の実家に隣接する豪邸を自分名義で購入するなど、嫁姑の関係は保たれてきた。
「高島さんも慈敬さんの言う通り、子育て優先で仕事はセーブしてきました。ただ、2017年4月に『サタデーステーション』(テレビ朝日系)の司会を始めたことで、一気に嫁姑関係は悪化したようです。仕事を引き受けるに当たっては“夫(北川)の後押しがあった”と明かしていましたが、慈敬さんにとっては到底理解しがたいことだった。“下の子はまだ1才にもなっていないのに”と、嫁の行動が信じられなかったようです。高島さんは北川さんの実家を避けるようになり、子供も実母に預けて仕事をするようになっていった」(前出・北川家の知人)
◆お受験と宗教
来年、高島の長女は小学校に進学する。その進学先をめぐって、決定的な溝ができたと前出のテレビ局関係者は言う。
「原因は長女の“お受験”です。来年の入学に向けて、高島さんはカトリックの女子校に通わせたいと思い、今年の受験を考えている。慈敬さんはそれに猛反対しているそうです」
高島の希望は小中高一貫教育の女子校で、東大をはじめ難関大学の合格者を多数出している有名進学校でもある。