「慈敬さんが反対する理由の1つは“子供は自然に育てた方がいい”ということ。高島さんは生後半年で長女を自宅近くの英語を使った体操教室に通わせ始めましたが、“そういうことより大切なことがある”と日頃から言っていたそうです。
もう1つは、宗教の問題。高島さんが希望するのはキリスト教系の小学校なので、慈敬さんからすれば、孫が自分の教えとは違う宗教系の学校に進学することを認めるわけにはいかないのでしょう。
そうした子供の教育に関する嫁姑の軋轢が、小学校選びを機に一気に爆発してしまったようです」(高島の知人)
今までなんとか姑を立ててきた高島だが、子育てに関しては姑の反対を押し切って、長女の小学校受験を“強行”するつもりだという。
「高島さんは“譲れないところは譲らない”という姿勢を貫くつもりです。高島さん自身もお受験で有名な枝光会幼稚園に入り、受験して小学校から私立に通いました。“小さい頃から受験をしたことで、さまざまな学びがあった”と感じていて、受験をさせてくれた両親にすごく感謝しています。“小さい頃の吸収力はすごいから、多くのことに触れさせてあげたい”と、英語の体操教室だけでなく、右脳の知育を行う教室などにも通わせていた。仕事を引き受けたのも“母親が楽しそうに仕事をしているのを子供たちに見せるのもいいこと”だと判断したからだそうです。
すでに事務所の先輩やその小学校のOGから、教育方針や環境などについて熱心に話を聞いて、しっかり準備していますよ」(前出・高島の知人)
慈敬さんは5月1日、「かむながらのみち」のホームページにあるブログにある本からの引用として、次の言葉を載せていた。
《特に家庭教育について一言しておきたいことは、家族ぐるみで敬神崇祖の生活行を実践するということです》
姑に何を言われようと、自身の考えを貫く覚悟を決めた嫁と強く意見を述べる姑―果たして、嫁姑バトルの行方は…。
※女性セブン2019年7月18日号