災害危機管理アドバイザーの和田隆昌氏は「競技会場が集中する湾岸エリアも危険だ」と指摘する。
「選手村や各競技場近くの品川・大井地区の沿岸部には、大井火力発電所や、石油化学コンビナートがあります。それが地震の揺れや液状化によって倒壊し、重油が流出すると、東日本大震災時の気仙沼のように大規模火災が発生するでしょう。
化学薬品工場も巻き込んで爆発すれば、有毒ガスが選手村や競技場まで運ばれ、被害を受ける選手や観客が出てくるかもしれません」
※週刊ポスト2019年8月16・23日号
災害危機管理アドバイザーの和田隆昌氏は「競技会場が集中する湾岸エリアも危険だ」と指摘する。
「選手村や各競技場近くの品川・大井地区の沿岸部には、大井火力発電所や、石油化学コンビナートがあります。それが地震の揺れや液状化によって倒壊し、重油が流出すると、東日本大震災時の気仙沼のように大規模火災が発生するでしょう。
化学薬品工場も巻き込んで爆発すれば、有毒ガスが選手村や競技場まで運ばれ、被害を受ける選手や観客が出てくるかもしれません」
※週刊ポスト2019年8月16・23日号