芸能

友近らが語るサスペンス史 お色気シーンはいつまであった?

サスペンス好き芸人たちが集った

サスペンス好き芸人たちが集った

 8月5日、都内でBSスカパー!の特別番組『友近の大好きサスペンス~芸人たちとのミステリーパーティー~』が無料放送(9月16日)されることが発表され、取材陣を前に収録が行われた。

 同特番はサスペンス大好き芸人の友近やバッファロー吾郎A、パンサーの向井慧らが出演。識者を交え、日本のサスペンスドラマについて語り合うもの。1970年代に始まったサスペンスの歴史を振り返る「THEサスペンス年表」を紹介したり、“サスペンスあるある”を語り合ったりした。

 収録後の友近は会見で、サスペンスの魅力について「推理するのとともに、長年続く世界観やあるあるを見つけるのも楽しい」と語り、バッファロー吾郎Aは「サスペンスは見ていると『水戸黄門』と同じような安心感がある」と語った。

 さらに友近は、サスペンスの「コントのようなシーンも好き」とコメント。推理する女性主人公が混浴と間違えて露天風呂に入った際に、「居合わせた男性が立ち上がってキャーッて目を手で覆ったり(笑い)」と触れた。友近は手で覆いながらも指を開き実は見ている姿を再現し、場を盛り上げた。

 番組内では、2007年まで地上波で放送されていた「お色気シーン」についても分析。サスペンスの多い「火曜ワイド劇場」と「土曜ワイド劇場」の違いにも触れながら、「土曜には家庭のご主人が家で見たいため、お色気シーンがあった」という識者の意見も飛び出した。

 サスペンスの見方が変わる放送となりそうだ。

関連記事

トピックス

どんな役柄でも見事に演じきることで定評がある芳根京子(2020年、映画『記憶屋』のイベント)
《ヘソ出し白Tで颯爽と》女優・芳根京子、乃木坂46のライブをお忍び鑑賞 ファンを虜にした「ライブ中の一幕」
NEWSポストセブン
相川七瀬と次男の凛生君
《芸能界めざす息子への思い》「努力しないなら応援しない」離婚告白の相川七瀬がジュノンボーイ挑戦の次男に明かした「仕事がなかった」冬の時代
NEWSポストセブン
俳優の松田翔太、妻でモデルの秋元梢(右/時事通信フォト)
《松田龍平、翔太兄弟夫婦がタイでバカンス目撃撮》秋元梢が甥っ子を優しく見守り…ファミリーが交流した「初のフォーショット」
NEWSポストセブン
世界が驚嘆した大番狂わせ(写真/AFLO)
ラグビー日本代表「ブライトンの奇跡」から10年 名将エディー・ジョーンズが語る世界を驚かせた偉業と現状「リーチマイケルたちが取り戻した“日本の誇り”を引き継いでいく」
週刊ポスト
佳子さまを撮影した動画がXで話題になっている(時事通信フォト)
《即完売》佳子さま、着用した2750円イヤリングのメーカーが当日の「トータルコーディネート」に感激
NEWSポストセブン
国連大学50周年記念式典に出席された天皇皇后両陛下(2025年9月18日、撮影/JMPA)
《国連大学50周年記念式典》皇后雅子さまが見せられたマスタードイエローの“サステナブルファッション” 沖縄ご訪問や園遊会でお召しの一着をお選びに 
NEWSポストセブン
豪雨被害のため、M-1出場を断念した森智広市長 (左/時事通信フォト、右/読者提供)
《森智広市長 M-1出場断念の舞台裏》「商店街の道の下から水がゴボゴボと…」三重・四日市を襲った記録的豪雨で地下駐車場が水没、高級車ふくむ274台が被害
NEWSポストセブン
「決意のSNS投稿」をした滝川クリステル(時事通信フォト)
滝川クリステル「決意のSNS投稿」に見る“ファーストレディ”への準備 小泉進次郎氏の「誹謗中傷について規制を強化する考え」を後押しする覚悟か
週刊ポスト
アニメではカバオくんなど複数のキャラクターの声を担当する山寺宏一(写真提供/NHK)
【『あんぱん』最終回へ】「声優生活40年のご褒美」山寺宏一が“やなせ先生の恩師役”を演じて感じた、ジャムおじさんとして「新しい顔だよ」と言える喜び
週刊ポスト
林家ペーさんと林家パー子さんの自宅で火災が起きていることがわかった
《部屋はエアコンなしで扇風機が5台》「仏壇のろうそくに火をつけようとして燃え広がった」林家ぺー&パー子夫妻が火災が起きた自宅で“質素な暮らし”
NEWSポストセブン
1年ほど前に、会社役員を務める元夫と離婚していたことを明かした
《ロックシンガー・相川七瀬 年上夫との離婚明かす》個人事務所役員の年上夫との別居生活1年「家族でいるために」昨夏に自ら離婚届を提出
NEWSポストセブン
“高市潰し”を狙っているように思える動きも(時事通信フォト)
《前代未聞の自民党総裁選》公明党や野党も“露骨な介入”「高市早苗総裁では連立は組めない」と“拒否権”をちらつかせる異例の事態に
週刊ポスト