国内

秋篠宮家のスタッフ、官邸に近い経産省役人が増える裏側

秋篠宮家は宮内庁職員の中で“ご難場”と呼ばれているという(撮影/JMPA)

 東京を発たれた4日前とは、雰囲気が変わられていた。こんがりと焼けた肌の色が、若々しさとともに、たくましさも感じさせる。小麦色に弾ける笑顔の鼻の頭には、ほんのりと赤みがまだ残っていた。愛子さま、高校生活最後の夏休み――。

 8月5日午後5時半頃、須崎御用邸(静岡県下田市)で4泊5日のご静養を終え、天皇ご一家が東京駅に到着された。5月に陛下が即位されて以来、初のご静養だった。

「ご一家は、駅で多くの人に出迎えられました。夕方でもまだ30℃を超えていたでしょうか、集まった人々はにじむような汗をかいていました。

 そんな暑さの中でも愛子さまは、両陛下に倣って笑顔で手を振られ続けていました。ふんわりとした黄色とネイビーの七分袖ワンピース姿で、何度も振り向き会釈をされる。ご静養に出発された時より、すっかり日焼けされていました。そのお姿を見て、『愛子さま!』という声が広がっていきました」(皇室記者)

 愛子さまは現在高校3年生。来春には大学へと進学される。成人されれば「成年皇族」として、数々の公務にお出ましになるだろう。「天皇の長子」として、日頃から陛下の立ち居振る舞いを学ばれている愛子さまに対し、国民が抱く敬愛は深い。

 愛子さまへの期待を、「女性天皇待望論」とは切り離すことはできない。

関連記事

トピックス

大谷の母・加代子さん(左)と妻・真美子さん(右)
《真美子さんの“スマホ機種”に注目》大谷翔平が信頼する新妻の「母・加代子さんと同じ金銭感覚」
NEWSポストセブン
トルコ国籍で日本で育ったクルド人、ハスギュル・アッバス被告(SNSより)
【女子中学生と12歳少女に性的暴行】「俺の女もヤられた。あいつだけは許さない…」 執行猶予判決後に再び少女への性犯罪で逮捕・公判中のクルド人・ハスギュル・アッバス被告(21)の蛮行の数々
NEWSポストセブン
二階俊博・元幹事長の三男・伸康氏が不倫していることがわかった(時事通信フォト)
【スクープ】二階俊博・元自民党幹事長の三男・伸康氏が年下30代女性と不倫旅行 直撃に「お付き合いさせていただいている」と認める
NEWSポストセブン
雅子さまにとっての新たな1年が始まった(2024年12月、東京・千代田区。写真/宮内庁提供)
《雅子さま、誕生日文書の遅延が常態化》“丁寧すぎる”姿勢が裏目に 混乱を放置している周囲の責任も
女性セブン
M-1王者であり、今春に2度目の上方漫才大賞を受賞したお笑いコンビ・笑い飯(撮影/山口京和)
【「笑い飯」インタビュー】2度目の上方漫才大賞は「一応、ねらってはいた」 西田幸治は50歳になり「歯が3本なくなりました」
NEWSポストセブン
司忍組長も姿を見せた事始め式に密着した
《山口組「事始め」に異変》緊迫の恒例行事で「高山若頭の姿見えない…!」館内からは女性の声が聞こえ…納会では恒例のカラオケ大会も
NEWSポストセブン
浩子被告の顔写真すら報じられていない
田村瑠奈被告(30)が抱えていた“身体改造”願望「スネークタンにしたい」「タトゥーを入れたい」母親の困惑【ススキノ首切断事件】
NEWSポストセブン
「好きな女性アナウンサーランキング2024」でTBS初の1位に輝いた田村真子アナ(田村真子のInstagramより)
《好きな女性アナにランクイン》田村真子、江藤愛の2トップに若手も続々成長!なぜTBS女性アナは令和に躍進したのか
NEWSポストセブン
筑波大学・生命環境学群の生物学類に推薦入試で合格したことがわかった悠仁さま(時事通信フォト)
《筑波大キャンパスに早くも異変》悠仁さま推薦合格、学生宿舎の「大規模なリニューアル計画」が進行中
NEWSポストセブン
『世界の果てまでイッテQ!』に「ヴィンテージ武井」として出演していた芸人の武井俊祐さん
《消えた『イッテQ』芸人が告白》「数年間は番組を見られなかった」手越復帰に涙した理由、引退覚悟のオーディションで掴んだ“準レギュラー”
NEWSポストセブン
10月1日、ススキノ事件の第4回公判が行われた
「激しいプレイを想像するかもしれませんが…」田村瑠奈被告(30)の母親が語る“父娘でのSMプレイ”の全貌【ススキノ首切断事件】
NEWSポストセブン
12月6日に急逝した中山美穂さん
《追悼》中山美穂さん、芸能界きっての酒豪だった 妹・中山忍と通っていた焼肉店店主は「健康に気を使われていて、野菜もまんべんなく召し上がっていた」
女性セブン