ただし、救急車が到着できない状況では、自力で病院に行くほかない。持病などの要治療患者は、「家族や隣人が駆けつける」などの事前の取り決めが必要となる。
救急車は緊急性を要する患者を対象とするが、緊急性がない場合、多くの自治体で認定を受けた事業者が有料で搬送業務を請け負っている。災害時に機能するかも含め、自治体の消防局（消防本部）に問い合わせておくと良いだろう。
※週刊ポスト2019年10月4日号
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